「拒絶」の痛みから明るく立ち直る方法

いつも読んでいただき,ありがとうございます。

突然ですが,みなさんは「拒絶」されたこと,ありますか?
交際の申し込みをしたら・・断られた。
商品,サービスの案内をしたら・・断られた。
就職しようとしたら・・・断られた。
こちらは離婚したくないのに・・・夫婦として続けるのは無理,と「拒絶」された。

「拒絶」されると・・「痛い」と感じませんか?
私もつい最近,「拒絶」を体験しました。
情けないですが・・しばらくは,心が落ち着かなくて,いつもそのことが頭から離れませんでした。

「拒絶」されることで,私って必要とされていないのでは?と不安が襲い,
自分の存在価値が否定されたような気がしました・・

皮膚もあれて,体調も悪くなりました・・

「拒絶」が怖いから,何も言い出せなくなってしまう・・・


弁護士をしていると,多くの方が「拒絶」を体験し,
辛い思いを抱えて,ご相談に来られます。

そんなとき,法律的な手続きや解決法を伝えることはできても,この「拒絶」への乗り越え方を伝えるのは,難しい・・

そんな中で,今回の私自身の経験を通じて,「拒絶」の乗り越え方を考えましたので,
同じように「拒絶」されることで,つらい思いをされている方へシェアしたいと思います!


どうしたら,「拒絶」の痛みを乗り越え,元気を回復できるのでしょうか?
私の行った「拒絶」乗り越え法,シェアしたいと思います。

1 必要で最善の出来事

 
最近読んだ本「イライラしないママになれる本」に素敵な言葉がありました。

それは,
「どんなことでも,すべては必要で最善の出来事と考える」

この本は,タイトルを見て,息子が私の買い物かごに入れたのですが・・・(そんな,いつもイライラしてる?笑)
タイミング的に最高でした!息子よ,ありがとう。

経営者でしたらよく聞く話かもですが,私もつらいと感じることがあったとき,こう考えるようにしています。

人からの「拒絶」はとてもつらいけれど・・・
あなたは,その人と関わるべきではない,という天からの啓示かも!とまず思っています。

そして,それでも立ち直れなさそうなときは・・
幸運な私と関わらないなんて,きっと「拒絶」した人は,不幸になるに違いない・・とネガティブ妄想をします。
(最近は,拒絶相手の幸運も少し(笑)祈れるようになりましたが・・以前はこう思うことで実際乗り越えていました,ブラック貴子ですね,笑)


私の今回の「拒絶」は仕事に関わることでしたが・・
そのおかげで,本当に私の信念に共鳴してくれる方に出会えました~

・・やっぱり,すべては自分にとって,最善のことしか起こらないですね!

といっても,その当時は,つらすぎてそう簡単には思えないものですが・・
無理やりでも,私の場合,その体験から,何かを学び取ろう,と意識しています。

何より,自分自身がつらい気持ちを体験することで,「拒絶」の痛みも分かり,
人にやさしくできますよね!


受けた「拒絶」は,もっと良い人生を送るための出来事!
辛い思いから,今回学んだことは何ですか?


2 信頼できる人にシェア


拒絶されたその日,まずは,中一の娘に言った。

私:「~省略~お母さんさー,そうやって断られたんだよね。なんか,お母さんは,魅力的じゃないって言われたみたいやん。ムカつくと思わん?

娘:「わ,ムカつくね~それ。めっちゃ腹立つ。


・・なんか,この言葉を聞いて,本気で怒っている様子の娘を見て,私はスッと何かが落ちた気がした。
娘が,まるで自分のことのように,腹を立ててくれたことが分かったから。

それは,母親である私のことを愛してくれていて・・・
私への「拒絶」をまるで,自分が「拒絶」されたのと同じように感じてくれたことが分かったから。

・・なんか,ウルウルした。

私のことを批判せず,とりあえず丸ごと聞いてくれる娘。ありがたいなあ・・
家族って最高や。

私には,1人や2人・・100万人に「拒絶」されても,いつだって必要としてくれる家族がいる,
無条件に愛してくれる人がいる・・
だから,大丈夫,って思えた。


最近読んでいる色々な本やテレビでも言ってるけど・・女子はちょっと男性とは脳の構造が違っているようで,
特に「共感」で癒されるらしい。
分かってもらえる人がいるだけで,すごく心が軽くなる・・実感。

ちなみに,共感力は,女子の場合の方が高いことが多いと感じてます。

なので!どん底に近い状態のときは特にですが・・・ここで間違って夫に相談してはダメ,と私の場合は思ってます(笑)
「○○の部分が良くなかったんじゃない?やっぱり△△だからさ・・・」と私の非について分析,アドバイスされそうだからです・・

少し元気が出てきたら,このアドバイスがとっても重要なことも分かるのです(夫よ,感謝!)が,余裕のない状態の場合,
まずは共感してくれる「信頼できる人」にシェア。

私の場合は,シェアする相手は,大きくなってきた娘がやっぱり一番いいかなあ・・あとは,私の母とか。
最近は,事務局の女性スタッフに話したりもしています(ちょっと申し訳ないけど)。彼女らはとても共感力が高いので!
男性でも,親しい友人の中には共感力が高い人もいるので,頼りにしていますが・・いつも相談に乗ってくれ,励ましてくれる男子の方々,ありがとうね!

みなさんの信頼できる相談相手は誰ですか?
めっちゃ落ち込んでいるときは・・,いつも応援してくれる方,とりあえず否定しない方に相談するのがおススメです。


3 インプット&アウトプット

私の最大の心の癒しの時間・・それは,
「今この瞬間」です。

つまり,このブログを書いているとき,
思いを文字にして,アウトプットしている瞬間なのです!

その私の癒しのための文章(しかも長い!)に付き合って読んでくださっている皆さんには本当に感謝しかありません!!
冒頭の「いつも読んでくださってありがとうございます」は本音です。

なので,単に文句やつらい思いを延々と述べる・・というのは申し訳ないし,面白くもないので,
何とか皆さんの役にも立つような記事にする,というのが私の使命だと思っています。

そうすることで,私の場合,ネガティブな思いも,ポジティブに自然に変換できます。
アウトプットする場所があること,そして,それを読んでくださる方がいる,
ということは,本当にありがたいな・・と思います。

つい先日も,顧問先企業の方から,「離婚の話」も,夫婦関係を良くするために活用していますよ,と笑顔で言ってもらえました。
企業法務とはあまり関係ないかな・・と思うのに,本当にありがたいです。今も読んでくださっていますでしょうか??
読んでいるよ~と言われるのは,本当に勇気をいただけるうれしい声掛けですね!

そして,「拒絶」された場合のようなつらい気持ちのとき,悲しい気持ちのときには・・
私の場合,元気になるために,沢山の本を読んだり,普段は見ないテレビを見たり,人の話を聞きに会いに行ったりして,インプットの量を増やします。

ちょうどそのころは,コンサートで音楽を聴いて,癒されました・・
佐藤梓さんの曲「道」。梓さんが,シンガーソングライターをやりながらも,続けていくのがつらい,と感じたときに作って下さった歌なのですが,そう,これは私も,自分で選んで決めた道。だから,困難があっても進んで行こう,
困難があるからこそ,乗り越えた後の景色が楽しいんだよね~と勇気をもらいました。

求めていれば,自分にとってその時立ち直るために必要な情報,
普段なら何となく読み飛ばしてしまっていたかもしれない情報に目が留まります・・
これを「脳」のラティキュラーアクティベーションシステム(RAS)≒引き寄せ?というらしいですが,そんな情報も入ってきます。

そうこうするうちに,なんとなくですが,
どうこの「痛み」「つらさ」を乗り越えられるのかが分かって,どうしたら役に立つ情報にできそうかか,気付いたりします。

インプット&アウトプットは,「拒絶」された場合に乗り越えるのにも,役に立つと思います。
信頼できる相手に話を聞いてもらえる時はそれも利用しつつ,

そうでないときは,まずは本などを読んだりしてインプットを増やし,
どうこの「拒絶」の痛みをこれからの人生に役立てるか考えて,紙に書き出してみる,

私のように安心して書きだせる場所(非難の恐れがあまりない場所)があるなら,そこに投稿してみる,
というのも乗り越え法としてはいいかな,と思います。

みなさんは,どんな本を読み,どんな情報を得ていますか?
何のために,その本を読み,その情報を得ていますか?


 

まとめ 感謝

色々書いてきましたが・・
今回の「拒絶」を受けて感じたことは,「今あること」への感謝です。

正直,私が「女性」弁護士であることで,「女ごときに」経営に関する相談ができるか,と思われる企業経営者の方もおられます。
なので,女性弁護士は,一般的に男性よりも企業法務に関わっている割合は低いですし,収入にも差があります・・

けれど,うちの顧問先のみなさまは,そんな事全然ない!
「小娘(と言われる世代ではないかどうかについてはこの際置いておいて下さい,笑)になんて,相談できるか!」という感じは全くありません。

むしろ,女性だからこそ,俺ら男性ばかりの業種でも,交渉相手を不安にさせることなくうまく交渉してくれて感謝している,特に相手が女性の場合は助かる,と言って下さいます。
木下弁護士のおかげで,これまで○○という利益が出た,運がいいんです,などと新しく入ってくれた藤田弁護士にも話してくれたりする・・
他の行事で顧問先の社長と経営者の集まりでご一緒する場合でも,「うちの顧問弁護士です。沢山顧問料払っています(笑)」などというように,私のことを堂々と他の男性経営者の方々にも紹介してくださる方もいらっしゃいます。

私としては,女性弁護士に頼んでるの?大丈夫?と思われないか・・実はドキドキしています。
なぜかというと,面と向かってではないですが,今でも女性弁護士に頼んで大丈夫なのか?本当にできるのか?などと言われることも少なくないからです。

また,私は人間関係を作るために,まず自分が何ができ,どんな思いで仕事をしているのか,相手のためにどんなことならば一番役に立てるのか,を知ってもらわなければ,いざというときに仕事を依頼してもらう,ということは難しい,という確たる信念があります。

そのために,経歴や実績,仕事への思いなど色々を書いた名刺を使っているのですが・・
その名刺を見て明らかに「弁護士も増えて,仕事がなくなったからこんな名刺を使っているのか」というような馬鹿にした発言をした金融機関の役員の方もいらっしゃってつらい思いをした(というか,めっちゃ悔しかった)こともあるのですが,

うちの顧問先の企業の方には,そういうことを一切言われたことはありません。
なので,これまでの弁護士らしい像ではないことをする人,しかも,年齢も随分年下,女性である私のことを信頼し,依頼してくださっていることに感謝しかありません。
・・そういう人格の高い企業,女性や頑張っている若輩者を蔑視しない企業と関われることが私の最大の誇りです。

うちのスタッフのみんなとも話していたのですが,そういう企業こそ,労働力が減っているこれからの時代でも柔軟に伸び行く会社,成長する会社だよね,
実際,そういう「人格の高い」会社だからこそ,トラブル少ない会社が多いよね,と話をしました。


なので,しつこいですが,本当に私のことを信頼して下さっている企業の方々には,本当に改めて今回のことで感謝しました。
いつもいつもありがとうございます!!


そして,今回の「拒絶」を通じて,再度私は多治見ききょう法律事務所をこれからどうしていきたいのか,考えさせられました。

私のような女性でも差別なく接してくれ,女性の強みも生かしてくれる企業,男性,女性問わず,それぞれの強みを最大限に生かすことで,更なるパフォーマンスが上がると信じてくれる企業をこれからも応援して,一緒にチャレンジし続けていきたい!
そのために,私一人の力では限界があるから,一緒に働いてくれる弁護士,信念で共鳴できるスタッフの仲間と頑張っていきたい!

今回の「拒絶」で自分が誰とビジョンを一緒に叶えたいのか,どんな方々のお役に立ちたいのか,明確になった。
夫婦関係や,交通事故,相続紛争など私的な問題があると,仕事のパフォーマンスが落ちる,のは妻,母である私はめっちゃ実感しているので,
企業を内側からもサポートするために企業法務だけでなく,企業で働く個人の法的なトラブルも専門的に解決していけるスキルもある組織にしたい!

自分のビジョンが明確になったことで,そんな人と一緒にこれからも仕事をしていけそうです!
その人は,私のビジョンに共感し,「一人でやることには限界がある」と一人ではできないことが私たちと一緒に仕事をすることでできる,と信じ,私たちの事務所の価値を言葉にして支持くれたから。

私と関わって良かった,一緒に仕事をできてよかった,と思ってもらえるよう,最大限,期待に応えられるよう頑張る!何としてもやり抜いていくぞ~~~

「拒絶」にやっと・・こころから感謝です♪ありがとう!
(とはいえ,まだまだ「拒絶」はあるかも・・・ですが,そのときは,またこれを繰り返します,笑)

それでは,
このブログを読んで下さったみなさまが,「拒絶」の痛みを乗り越えるためのヒント,「拒絶」を恐れずチャレンジするためのヒントになりますように…


今回も最後まで読んで下さって,本当に!ありがとうございました!

この記事を書いた弁護士

木下貴子
木下貴子
岐阜県多治見市で初の女性弁護士となり18年目。
岐阜県立多治見病院など地元事業者の顧問弁護士を務め,法律のみならず経営に関するアドバイスも行っています。
個人のお客様には,離婚,相続,不動産案件を多く取扱っています。
著書「離婚調停は話し方で変わる」は,Amazonランキング「法律」部門ほか5部門で第1位を獲得。
相談は,親身,気軽,自分で決めるをモットーとしています。お気軽にご相談ください。

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