
なぜ,何度もディズニーランドに行きたくなるのだろう・・?
今年4月から遠方の大学に行くことが決まった娘に,その前に高校卒業旅行として,家族で行くならどこがいい?と聞いたら,「ディズニーランド」と言った。
小さいころ,私も何度も行ったディズニーランド。
母の勤務先の福利厚生で行けるバス旅行。
夜中に出発するものだったのだけれど,いつも子どもたちが沢山参加して,人気だった。
あの,ディズニーランドに何度も行きたくなるのはなぜだろう・・?
大人になった今でも,私自身も,行きたくなる。
なぜか,あの空間では,「ネズミ(ミッキーですね)の耳」を着けたくなってしまう。
みんなもつけているのを見ると・・楽しい♪
そして今回も,もちろん着けてしまった!
人を楽しい気持ちにさせる・・
人を惹きつける魅力のあるサービス,商品って何だろう・・
どんなことを意識したら,そんなサービスや商品を作ることができるのだろう・・
そんなディズニーランド(現・東京ディズニーリゾート)を運営しているオリエンタルランドの元社長・特別顧問の福島祥郎先生に,ふとしたご縁で出会えた。
そこから是非いつか,多治見で講演をしてもらいたい!と思っていた私。
そんな願いが叶って,7月13日に,とうしん青年経営者クラブで「目に見えない価値~経営者に必要な自己探求」をテーマにお話をしてくださいました!
講演の冒頭に「今回は一切ディズニーランドのことは話しません」と言われたので,どうなるんだろう!?(ドキドキ)しなましたが,お話を聞いていくうちに,ディズニーランドには先生が話された, 人の普遍的で永続的な「喜びの3要素」があるから永続的に人が来たくなるのでは!と納得しました・・
これからの時代は「目に見えない価値」が大切にされ,そのために経営者には「自己探求」が必要・・
今の時代に求められる,目に見えない価値って何?
目に見えない価値に気づいて,経営や人生に活かすために,どうしたらいい?
ディズニーランドの魅力にも共通する,人の永続的な喜びの3要素は?
経営者がどのように自己探求をして,どんなリーダーとなったら,自分自身も幸せになり,組織としても発展していきそうだなあ♪と思った点を3つお話します。
1 見えるものから見えないものへ
見えるものから見えないものへの移り替わりのイメージは,こんな感じ。
①宇宙→素粒子物質
②肉体→精神(心)魂
③理性→感性
④論理→直感
⑤有→無
⑥意識→無意識
⑦粒子→波動
「理性」「論理」自体は実際には目には見えないけれど,ふわっとしたものではなくて,頭で考えて構築したようなイメージかなと思う。
⑤については説明があって,例えば水の入ったコップなら,コップの部分が有,その入っていない空間が無。家でも何もない空間が無。空間(無)があるからこそ、コップ、家として役に立つ。
見えないものにこそ,「本質」がある。
これを前提に,時代を作る原理も変化している。
①立場 支配・対立→対等・調和
②生き残り 競争→創造・共生
③人間性 考え方(理性)→感じ方(感性)
哲学的な感じなのだけれど・・私の理解としては,これから左脳的な分析的な脳の使い方よりも,感性を重視する右脳的発想を重視する時代。
対立ではなく,調和しながら,競争ではなく,創造したり,共生することで生き残れる時代。
だから,右脳をどう使うのか・・は重要。
2 感性の使い方
右脳の力を最大限に発揮するためには・・「感性」を磨くことが重要。
そのために,「自分を見つめる」
「人間の本質は,感性」
「感性」とは・・「感受性」+「知性」
生きるために必要な情報を,「自ら求めて感じ取ろう」とするのが感性の働き。
また,自己のあり方を創造してゆく価値に関する能力。
より正しいか(より感じるか)という正しいと感じる感性を磨くには
①自然に触れる
②瞑想(自分の身体や心との対話)
③技術や芸術に触れ,道を極め,人間性を知る。
④スピードからスローへ(ゆっくり歩き,ゆっくり話し,ゆっくり呼吸する)
⑤古来の伝統学問に親しみ,その本質を再発見する
⑥視点を宇宙(マクロコスモ)と生命体(ミクロコスモ)の両面で見る
人生で大切な自覚の二つ
①人間は不完全な生き物 と自覚する。自覚からにじみ出る「謙虚さ」が本物の人間の条件。正しく生きる,美しく生きる。
②楽しめる人生を生きる。欲望はなくならない。けれど,支配欲,所有欲,自己顕示欲のような苦しい欲望でなく,自己の言葉や行いを,他人を喜ばせることを目的とする楽しい欲望とする。
良い運気を引き寄せる方法
心の姿勢の転換により,ネガティブな想念を減らす
①習慣を変える 自然に身を浸す,ポジティブな日常言語を使う。心の中で相手に寄り添い共感する。
②解釈を変える 向上するために生まれてくる。人生は,成功体験(失敗の数はチャレンジの数)運の強い人間と気づく(引き寄せの法則,共鳴)与えられた人生に感謝する。
③覚悟を決める信じる 生かされている 問題は全て自分の心に原因がある 逆境を超える力を持っている(神通力)
・・具体的で細かいスキルではないのだけれど,事業を継続的に成長・発展させてきた方の生き方にはやっぱり「哲学」があって,言われることも共通することが多いと思った。
目に見えないものも,とても大切にしているし,大きな成功をしても謙虚。美しい生き方ができるよう,頭(理性)で考えず,感性で感じながら生きている。
その感性を磨くには・・やはり,これも成功した経営者の方が言われるような自然や文化,芸術に触れて「感じる」体験が大事‥と思った。
「正しい」生き方は,「楽しい」生き方と比べて,ちょっとしんどそうかな・・?と思っていたけれど,自分の感性を磨いて,広い視点で見て「正しい」と思える生き方(もちろん,それがだれかを傷つけるような生き方ではなくて)を選べるなら「楽しい」と両立するものなのかな・・とも思った。
3 喜びの三要素
「外的幸福」は,自己中心・相対的な幸福。
食欲・色欲・睡眠欲・財欲・名誉欲・支配欲・生存欲・所有欲・自己顕示欲。
「内的幸福」は,普遍的・永続的な幸福。
ここに喜びの三要素がある。
①構想力(想像と創造)
②人と人とのコミュニケーション
③無垢なもの(純粋)
この3つは,全部ディズニーにある。
①トゥモローランド・アドベンチャーランドのような様々な異なるテーマ。
②キャストとゲストの交流
③キャラクターや植栽
他人が喜ぶような言葉や行為こそが,(本当の)人生の楽しみ。
外的幸福のために,一時的にお金を使ってしまったり,行動したりしてしまう・・でも,何かいつも戦闘態勢のような感じで,心が充足した,という感じが確かにしない。
けれど,内的幸福は・・子どものようにワクワクはしながらも,穏やかで,澄んでいて,美しい感じ。だから,この幸福を得られると心がポカポカして,幸せを感じる。
・・だから,何度もディズニーランドに行きたくなるんだな・・と思った。
外的幸福のために人は行動し,お金も払うことも多いから,もちろんこれが商売,仕事になるわけだけれど・・
長期的に見たときに,相手が内的幸福を感じるようなサービスがしていけたらいいな,それは自分自身の永続的な幸福にもつながるから,自分も喜び,幸せを感じながら仕事ができる,と思った。
まとめ 喜びを感じて創造できる人
人間は,創造して意欲に満ちている時が一番幸せ。
働きが喜びとなることを「喜働」という。
仕事に創造性を付加して,働く喜びを与えられるようなリーダーに人はついてくる。
リーダーには人を感動させる力,人の心を奮い立たせて,目標まで率いていく統率力が必要。
その力は・・
情熱を持って夢・仕事の意味,価値,凄さを語る心地よさから出てくる。
「リーダーの意識(波動の高さ・量)が周りに影響を与える」
福島先生は,以前の講演の時(人が輝き組織も活きるために必要な3つのこと~とうしん青年経営者クラブ)人間であるための3条件についても話してくれた。
人間らしく生きるリーダー,経営者が,周りのスタッフの心を奮い立たせる。
私は,沢山の職員がいるわけではないけれど・・
まずは自分という人を喜んで,これからの人生を生きられる人になるよう,意欲的に創造していきたいなと思いました。
そのためには,あくせく頭で考えるよりも,
少し穏やかに・・「感性」を磨くことも大事にしたいと思います。
懇親会で,アメリカのディズニーランドのエレクトリカルパレードを見たときに「ゾクゾクした,ああいうものは大体いい」と言われた福島先生のお話も印象に残った。
自分が感動する体験,これはいい!と思える「感性」を磨くことって・・自分が事業をする際,どんな事業がいいのか考える視点としても,とても大事。
私の周りの男性は,夫を中心に(笑)目に見えないもの,スピリチュアル的なこと,一切信じない方も多いのだけれど,現実の世界で実績を上げている男性の方々が語る言葉はとても信頼性があるので,説得的。
私はやっぱりこれも,めちゃ嬉しい。
改めて「波動」は,信じなくてもあるんです。
物理法則,量子力学で分かっている原理で,人間の意識は「波動」として相手に伝わる,と言われていて,みんなはどう思うのかな・・?とドキドキしながら聞いていたけれど,さらっと話せる福島先生が大好き。
これからも,うちに相談に来て下さる依頼者の方々のため,そして自分自身の子ども達,家族,友人のため,弁護士として,母として,幸せに生きるための方法,考え方・・そして「感じ方」についても,勇気をもってお伝えしていきたいと思います。
また,研究発表,致しますね!
それでは,
このブログを読んで下さった皆さまにとって,自分自身が永続的な喜びを感じられるためのヒント・そのための感性の磨き方・リーダー,経営者としての在り方を考えるヒントとなりますように。
今回も最後まで読んで下さって,ありがとうございました!