いつも読んでいただき,ありがとうございます。 最近,娘(8才)が伝記にはまっています。
・・といっても,「コミック版」,つまり漫画ですが(笑)。
今は「スティーブンジョブズ」「ダイアナ」「オードリーヘプバーン」などの伝記もあるのですね!びっくり!!
その中で,私も「ココ・シャネル」の伝記を読みました。 深く心に感じたことがあったのでお伝えします!
ひとことで言うと,幼少期の体験がその後の未来を作っていく大きな要素となる・・ですね。
そのなかで,私が改めて感じた「経済的に大きく」成功している方に共通すると思った原則を3つ報告をします!
その1 幼少期に恵まれたとは言えない経験をしている
シャネルが11才の頃,母が亡くなった。父は,シャネルを姉と一緒に孤児院に預けた。
その後,父が会いに来ることは無かった。 シャネルがいた孤児院は寄宿学校もしており,そちらは裕福な家族の娘達が勉強をしていた。
この頃,シャネルは裁縫を教わり,いつか,自分の力で成功して特別な人間になる,と決意。
シャネルの残した言葉に「私は続けたいのよ。続けて勝ちたいのよ。」とある。
エステのたかの友梨さんやジョブズさんも幼少期は決して,世間的には恵まれた環境とは言えないですよね・・・
しかし,これをバネに出来るかどうかでその後の人生は全く変わる・・・
私はこれほど,つらい体験をしたとは到底言えませんが,考えてみると,幼少期の体験が,今の自分を作っていると感じます。
みなさまは,どんな未来を輝かす経験をされていますか??
その2 信念が明確である!
シャネルの残した言葉に「私は流行をつくっているのではない。スタイルをつくっているのよ」とある。
それまで,女性は女性らしく,美しいラインを保つため,「コルセット」という補正下着を着用。
上流会級の女性は,乗馬をスカートでしていた。
シャネルは,お金持ちの青年と知り合い,そこで生活することになるが,その中でも少年用のズボンをはいて乗馬し,それにあう手作りの帽子をかぶっていた。
その後,シンプルで動きやすい,女性が快適で着心地の良い服を追求していた。
一度引退後,他の男性デザイナー(ディオール)の服が流行しだしたのをみて,「女性の服はもっと軽やかで着心地良くあるべき!」と77才で仕事復帰。
ここにも執念を感じます。
商品は,帽子→洋服→香水などと増えていっても,その根底となる「新しい女性のスタイルを作る!」という明確な信念が貫かれています。
あたりまえといえばあたりまえでしょうが,やはり,信念は大切ですね。あらためて,シャネルの魅力を感じました!
その3 時流適応!ピンチもチャンスにする発想力
順調に服が売れ出すようになった頃,第一次世界大戦が始まった。
男性は兵士としてかりだされ,上流階級の女性も水くみなどするようになり,より動きやすい服が求められるようになる。
しかし,戦争の長期化で布地まで不足。
そこで,それまで男性の下着などに使っていた「ジャージ」素材で女性服を作ったところ,大評判となった。
よく言われる話でしょうが,信念のように「変わらないもの」と「変わっていくもの」,「変わるべきもの」をしっかり見極め,時流に適応してできる発想力が大事なのですね。
これまでの業界での常識にとらわれず,時代の変化にも柔軟に対応することで,利益を保ち続けることが出来るのですね!
今年もまもなく,終わりですね。
今年は本当に沢山の出会いがありました!
あと少しですが,最後までめいいっぱい頑張ります!
新しく12月19日から多治見ききょう法律事務所に田中敦弁護士(土岐市出身です)が加わってくれることになりました!!
また改めてご紹介しますが,是非是非,私共々かわいがってくださいませ(笑)!
さらに宣伝です!
私木下貴子が,平成26年1月1日,午前9時00分より地元多治見市のラジオ局FMピピに再登場します♪
テーマは「もっともっと人生を楽しもう!幸せのための3つの条件!」です。
1月は毎週水曜日のこの時間帯に登場しますので,こちらも是非是非聴いて下さいね!
最後まで読んで下さって,ありがとうございました!