実証済「ほめ達」で業績アップ~「西村貴好さん」

みなさま,おはようございます!
今回は,TV出演多数,NHKの日本の心の内戦を終わらせる取り組みとして2年で20回取り上げられた有限会社C’s社長の西村貴好さんのお話を聞きましたのでシェアします。

C’sは調査会社なのですが,企業の出来ていない点でなく,素晴らしい点を発見し,誉める方法で業績アップをさせています。
現在は「一般社団法人日本ほめる達人協会」を設立し,ほめる達人を増やしていくための,「ほめ達検定」をスタートされています。

「ガイアの夜明け」への出演も決まっているとのこと・・。
イチローの父,「チチロー」さんとの対談もされています(無料でこちらから聴けます)。

橋本元大阪府知事の依頼で大阪府の調査を2年連続依頼され,職員のモチベーションアップに貢献。
住友生命での取り組みでは,「ほめ達」を入れた研修により,実際に営業成績2割上げられたという「成果」も実証されています。

また,同志社大学の教授の共同研究で1000人の従業員を対象にした調査により,ほめることによって,従業員のモチベーションの上昇があったことが数字データとして検証されています。

モチベーションを高め,成果を上げるための「ほめ方」には,コツがあるとのこと。
また,自分自身が「成果」を上げ続けられるようになるためのポイント
もあるようです。


どうしたら,会社で職員が成果を上げられるような「ほめ方」ができるのでしょうか?
子ども達が勉強やスポーツで成果を上げられるような「ほめ方」とは?


業績を上げ続けている人の3つの共通点は?

脳を覚醒する「3つのスイッチ」とは??

ほめてやる気をあげる「ほめ達」の口癖3S+1は?
(↑個人的には,これが1番の収穫でした♪)

 

1 業績を上げる人の3つの共通点

人を誉めるポイントを見つける達人になるには・・・
「細かなこと」「人が気づかないこと」にまず「気づく」必要がありそうです。

業績を上げる人達が気づいて,実践しているポイントはなんでしょうか?

① できているかどうかで見る。
研修,セミナーを受けたとき,「あ,この話知っている」と思うことがある・・
だから,今日は,セミナーを受けた意味が無かった,勉強になることがなかった・・と以前は正直思っていた。

自分がセミナー,研修講師をしていると「知っていることだったので,勉強にならなかった」というきつい評価をされたこともある。

けれど,今は,何か一つでも実践できないか,という目で見ているので「為にならなかった」と思うセミナーは全く無くなった。
成果を上げ続けられる人は,常に「知っているかどうか」ではなく,自分が「出来ているかどうか」という目線で見る。
「知っている」と思った瞬間,脳のシャッターが「ガラガラガラ・・」と綴じてしまい,せっかくのセミナーの話も全く吸収できなくなるそうです。

全て自分に置き換えてみる
このアイディアは自分には関係無い,自分には使えない・・ではなく,どう利用できるかの目線で見る。
確かに私も,「士業にはこれは使えない・・」という「考え方」「枠」を外してくれた方がいたおかげで,今,全国の方に対して,「仕事」として繋がることが出来ている。

③ 3D(4D)を言わない
3Dとは,3つのDが付く言葉「でも」「だって」「どうせ」。

この言葉を使うと,脳の思考回路が停止する。もう一つ4つめのDはとどめの言葉「できません」
Dを使うならば,「だからこそ」どうするか?という視点で考えるのが大事なようです。


みなさんは,「3D」使っていませんか?
全ての出会いが貴重で,大切な人生の時間。
セミナーを受けるときも,いつも柔軟な発想で,「どうしたら,自分の事業にも取り入れられるのかな?」という目線で見ていきたい,と改めて思いました!

 

2 脳を覚醒する「3つのスイッチ」

脳は省エネに作られているので,「意識」をしないとすぐ眠りに入っていくようです・・
これを「覚醒」させ,働かせるためのポイントは何でしょうか?

① 拍手
全力の拍手がいいそうです・・手の骨が折れるほどに(笑)
拍手された方は嬉しくなってポジティブになれるし,手には脳の前頭葉を働かせるための重要なツボがあるので,叩いている方の脳も覚醒される。

セミナーの導入,会社の始業時に「最近あった良かったこと」を言い合って,拍手する,もお薦めのようです。
握手(は全力でなくていいようですが)も同様の効果があるようです。

② うなずく
全力で・・・あごがはずれるくらい(笑)。
うなずきの大切は,以前に師匠が教えてくれたので,再確認できて,嬉しかった。
うなずくと,免疫力が上がって病気の予防になり,アンチエイジングの効果もあって,女性にはさらにお薦め♪

③ 笑顔
東大出身で脳の研究をしている博士茂木 健一郎さんも言っているそう。
作り笑いでも,表情筋が動くことで,脳が活性化するスイッチが入るようです。
笑顔は伝染する。自分が笑顔になれば,聞いている相手も笑顔になっていく,両方の脳にスイッチが入る。

西村先生は,①~③をセミナー中も意識されていることがよく分かった。
自分がセミナー講師をするときも,取り入れていきたいです。

みなさんは,脳を活性化させる「拍手,うなずく,笑顔」のトレーニングしていますか?


3 ほめ達の口癖3S+1

ほめる達人,「ほめ達」には共通の口癖がある。
それは3S・・Sが始めにつく「すごい」「さすが」「すばらしい」。

そして,最近西村講師が気づいた貫通力の高いほめ言葉+1は,
「う~ん,完璧」。

たしかに,師匠もよく「すげ~」「やるね~」「すばらしい」とよく言ってくれる気がする。
「う~ん,完璧」は,「俺ってすごい出来るやつなんだ」と自信に繋がるようです。

そして,もっと私が子どもに使えると思った言葉は・・
相手が違うことを言っている,これは間違いだと思ったときに言う言葉。

「それは違うやろ。おかしいわ」ではなく,
「そうきたか」「そっちか」(笑)。

いきなり否定すると,全く聞く耳を持てないけれど,そういう言い方をすることで,「違う考え方もあるかも」と思えるよう・・納得。
すごい。


さらに,子どもにこんなことをして欲しい,職員にこうして欲しい,と思ったときに言う言葉も,とっても参考になった。
相手に聞く耳を持ってもらうための言葉は?

「○○ができてないじゃないか」と注意をするのではなく,
「う~ん,惜しい」

コップを上に向けないと,注意は何ら心の中に入っていかない。
つい,子どもに注意するときに「○○が出来ていない。△△も,そして,大体◆◇もできていないよね・・・」と私は言ってしまう。

でも,これでは,「どうせ,自分はできない。また,そればかり言うんでしょ」と,注意は全然入ってくれないようです。
「惜しい」と言われることで,7~8割は出来ているから,後もう少しだから,聞いてみようとなるそうです。


これはめちゃ使えそう。今日から子ども達に早速使ってみます。
「う~ん,完璧」「う~ん,惜しい」の「う~ん」をつけることで,感情がこもっているのが伝わるので,この「う~ん」の部分もとっても大事だと思いました!

 

まとめ 微差の積み重ね

子どもや,従業員にやる気を与える「話し方」になるのかどうかは,本当にちょっとした違い「微差」にある。
ちょっと「言い方」が違うだけで,相手には全く違うものとして伝わってしまう・・

ここに書ききれませんでしたが,相手の話を聞くときのポイント8つも参考になった。
特に「メモを取って聞くこと」。これで,話す相手は,自分の話を尊重してくれる,と話す気持ちが上がる。
なので,「言葉」だけでなく,うなずく,笑顔,あいずちをうつ,などの「行動」の微差にも注意を向ける,意識をする。

西村先生は,他の人が1つしか気づかないところを10も100も気づくと自分で言われていた。
なので,以前は,人の悪いところにものすごく気づいて,それを調査会社として指摘していたこともあったそうだけれど,調査を依頼された会社の改善効果は上がらなかった・・
それで,今は「よいところ」に気づいて,「ほめ達」になることで,職員達のモチベーションを上げる活動をしている・・

私の最近の悩みは・・
前向きに頑張ろうという意識のある相談者の方には,一緒に頑張っていこうという声をかけられるのだけれど,
「○○のせいでこうなった,私にはどうすることも出来ない。何とかして欲しい」というご相談者の方に,
どう,勇気づけてあげたらいいのか分からなかったこと。

「自分は病気で仕事が出来ない」「夫の浮気のせいでこうなった」
「お金がないから家を出て行けない」「子どもが一緒に来てくれないから家を出られない」
「法律では助けてくれないのですね?」「なぜ,私(木下)がしっかりお金を取ってあげます,と言ってくれないのですか?」

・・事案によって,弁護士も出来ることと出来ないことがある。
そして,今後の生活全てが法律的に解決できることでもない。なので,こう言われるととっても困っていたのが事実。


正直,「出来ない」「人のせい」と言われると,どうして,そう決めつけてしまうのだろう,自分で人生を切り開けると感じて欲しい,もっと自信を持って欲しいのに・・と無力感,「もどかしさ」も感じていた。
どうしたら,少しでも力を与えられるのか,分からなかった。

そんな中で,西村講師が話してくれた「共感」の大切さ。
「もっとも悲しいことは,悲しいことそのものではなくて,それを共感してくれる人が一人もいないこと」。

思い出してみると,そういうご相談者もひとりひとり自分なりに精一杯頑張っていた。
私はただ,その頑張りを「認め」て,「つらいことですね」と心を込めて共感すれば良かったのかも,と改めて思いました。

正直に言えば,「自分は何も出来ない」「全て誰かのせい」「誰かに何とかして欲しい」という「考え方」に,私は共感できないと思う。
けれど,「自分はやれる」と自信を持ってもらうには,まず,今感じている相手の「悲しみ」にただ,ありのまま「共感する」という「行動」が大切なのかも,と思いました。

訓練することで,相手の感じていること,頑張っていることに「気付き」,悲しみそのもの,つらさそのものに「共感」は出来るようになれそうです。


これからの相談で実践していきたいと思います。


子ども達が,自分の「いいところ」に気づける,自信が持てるような言葉をかけてあげたい,というのが,私の信念ですが,自分自身の良さと共に周りの大人のよさ,頑張り,悲しみに気付き,声をかけていきたいです。

 

今回もとうしん青年経営者クラブの講演会でした~ありがとうございます♪
とうしん青年経営者クラブの講演会は「モチベーション」が上がるものも多くて,個人的に好きです。
今年度から,女性としては初めての「幹事」にさせていただきましたので,クラブがよりよいもの,会員のお役に立ち,地域のお役に立てるよう私も一員として頑張ります!


ではでは,このブログが,経営者の方々,お父様,お母様,スポーツチームのリーダーの皆様,学校の先生方などのお役に立てますように~

今回も,最後まで読んで下さって,ありがとうございました!

この記事を書いた弁護士

木下貴子
木下貴子
岐阜県多治見市で初の女性弁護士となり18年目。
岐阜県立多治見病院など地元事業者の顧問弁護士を務め,法律のみならず経営に関するアドバイスも行っています。
個人のお客様には,離婚,相続,不動産案件を多く取扱っています。
著書「離婚調停は話し方で変わる」は,Amazonランキング「法律」部門ほか5部門で第1位を獲得。
相談は,親身,気軽,自分で決めるをモットーとしています。お気軽にご相談ください。

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