今回は,平成26年1月18日,岐阜県土岐市にあるセラトピア土岐で開催されたセミナー
「伝説のディーラーが語るマーケットが示唆する日本経済の行方」についてのご報告です!
講師は参議院議員 株式会社フジマキジャパン代表取締役の「藤巻健史」さんでした。
元福助社長、現在株式会社イトーヨーカ堂(イトーヨーカドー)取締役のお兄さんでもあります。
これは,私が参加している朝の勉強会,PAL研究会主催のセミナーで,多治見ききょう法律事務所も協賛しております。
今回学んだことをひとことで言うと,実践している人は説得力がある!ということです。
内容とは違う視点も含め,自分自身に役立てよう!と思ったことを3点,ご紹介します♪
その1 価値観の違いを受け容れる
最近気がついたことですが・・・
私は,どちらかというと精神論,自己啓発系の話が好きです。
理論と証拠を重んじる弁護士にもかかわらず,わりとスピリチュアルな話も信用しています。
・・そんな私の場合,「日本経済の行方」などときくと,
ああ・・小難しそうだ。
あまり,聴きたくないな・・・というのが,正直な気持ちです(笑)。
しかし!!PALで年に1回しかない新春特別セミナー!
協賛企業には,無料チケットもついてくる!ということで,,,
行ってきました!
聴いてみると,意外に面白い!
やはり,この人嫌いだから!とか,
興味ない話だから!
思想が合わないから!
とか最初から拒否しないで,とりあえず聴いてみるということが大切だと思いました。
色々な価値観,情報に実際に触れないと,本当の自分の価値観は明確になりませんね。
価値観の枠も広い方が,色々なことを沢山楽しめますね!
その2 セミナーはエンターテイメントである!
藤巻さんのお話が面白かったのは,やはり,「つかみ」が意識されていたから!と思いました。
「始めに前置きとして言っておきたいことがあります。ここで,藤巻の言っていたことを信じて何か行動されて,損が出たとしても,あくまでそれは自己責任です。」
「もうかったときだけが,藤巻のおかげ,と,こういうことになります」
難しい話?と思うことを,楽しく話してくれる,これで一気に引き込まれます。
その他にも度々経済評論家がいかに,自分のいいようにグラフなどのデータを利用できるのかなども,図を使って面白く話されていました。
客観的データを用いられると,無条件に信用してしまうものですが,どのような意図で作られているのか,考える視点をもらいました! ・・人を笑わせることが出来るのも,すごい能力だと思います。
自分もセミナーなどで話をするときは,いつも意識したいと思いました。
その3 保険をかけてみる感覚も大切に
裁判の勝敗でもそうですが・・・
この世の中には,絶対!ということは,まずほとんど無いですね。
藤巻さんのお話では,増え続けた日本の借金,これを解消するために考えられる可能性があるのはハイパーインフレでは?と。
これはもちろん絶対的な話では無い。 無ければない方が良い。
しかし,それに備えて自分は借入れをして不動産の購入をしたり,外貨建ての資産を持つようにしている。
ハイパーインフレ社会は恐ろしいことなので,予測が外れたら,それはそれでいいことだ。
しかし,もし,あたってしまった場合に備えて保険のつもりで持っておく..という発想でした。
「あくまで自己責任ですが(笑)」皆様もひとつの考え方として参考にしてみてはどうでしょうか。
藤巻さんも,「責任はとれませんが,それで一番大きな損を被るのは私なので,一緒に泣くことは出来ます!」と言っておられましたよ。
実際に自分でやってらっしゃる方の意見は,説得力があると思いました。
私も,自分で実際に体験した裁判の事例については,自信を持ってお話しできますね。
敗訴する可能性がどれくらいか,その場合にはどうするか・・を考えて裁判もすすめなければいけません。
藤巻さんのお話の内容を私がやってみるかは・・・内緒です(笑)
それでは,みなさまも,沢山の価値観に触れ,自分の中に眠る自分,一緒に見つけてみて下さいね!
最後まで読んで下さって,ありがとうございました!