多治見ききょう法律事務所

弁護士 木下 貴子 ブログ

イケメン採用ではありません!信念の共鳴です♪

イケメン採用ではありません!信念の共鳴です♪

いつも読んでいただき,ありがとうございます。

今回は,多治見ききょう法律事務所に新しく仲間入りしてくれた田中敦弁護士の紹介です。

今年は,地元で力を発揮し,地域を盛り上げてくれている中小企業のみなさまや,私の周りでどんどんチャレンジをして,ギラギラ,キラキラしている魅力的な皆様を少しずつご紹介したいと思います!

いつも私を鼓舞し,地元に尽くして下さる皆様を心から応援し,少しでもご恩返しが出来たら嬉しく思います!

・・・と,いうことで, まずは,練習もかねて(笑),最も身近な田中弁護士のいいところを紹介します!

その1 地元地域にねざした弁護士として地域活性化をめざしています!

私も,地元が大好きです。

私を育ててくれた地元の皆様に恩返しがしたくて,24才で弁護士になってすぐに多治見市で働きました。

田中弁護士も地元が大好きで,大学卒業後に地元で働きたいと考え,瑞浪市役所に勤務していました。

その中で法的問題を抱えながらも,誰にも相談できずに苦しんでみえる方々に接することがあったそうです。

その人達を助けたい!と,一念発起して弁護士をめざし,法科大学院に進学し,司法試験合格を果たした信念の人なのです。

・・今,安定した収入があり,学生の就職先として絶大な人気を誇る公務員!

その立場を捨て,なんの保証もなく,厳しい弁護士業界に来てくれた勇気に感謝です!

地元の東濃地域をもっと元気にしたい!という信念が私と共鳴しています。

私が入所をお願いした理由は,まずは,地元を愛する信念の共鳴を感じたからでした。

また,もう一つ重要な要素は,私の母の太鼓判(笑)です。

田中弁護士は土岐市出身で,私の母が園長をしていた保育園に通っていました。

そのころ園児の田中弁護士,「とってもいい子だったよ!」という30年近く前の母の情報を鵜呑みにしています(笑)。

尊敬する母の推薦ですから,信じています♪

 

その2 中小企業の労働問題解決を強化できます!

田中弁護士は,法科大学院で労働法を専攻しています。

私も現在は,「働くこと」が人生にとって多くの時間を占め,生き甲斐を感じる場所でもあり,とても重要な意味を持つことが分かります。

中小企業の経営者のご相談では,この従業員との関係に関する「労働問題」は,多くを占めます。

その結果,裁判に至ることもありますが,中小企業の経営者にとって,多くの時間を本業以外の裁判の時間に割くことは,死活問題となります。

また,従業員の方も,避けられるのであれば,人生で裁判をすることに多くの時間を費やしたくないはずです。

田中弁護士は,早くから労働問題に興味を持ち,勉強してきました。

また,瑞浪市役所で働いた経験として,組織の一員として働く者の悩みと,指導者側として説明する者の悩みを体験しています。

これらの,知識,興味,経験を活かして,地元企業の経営者が,裁判になる前から気軽に相談できるようお手伝いもさせていただけます。

中小企業の経営者側として相談できる場所は少ない,というご意見も地元の企業経営者からいただいておりましたので,是非とも,この分野で田中弁護士が力を発揮していけることを信じます。

 

その3 男性弁護士ならではの強みがあります!

弁護士業界は,男性,女性で業務上差別が感じられない業種であり,そこが魅力だと私は思っています。

・・とはいっても,やはり,男女差でお客様に与える印象,筋力差があるのは当然です。

まず,田中弁護士に来てもらって私がすごく助かったのは,力仕事です!

これまでは女子だけの事務所だった多治見ききょう法律事務所。

大きな荷物を運ぶのも,設置するのも苦手で,誰かに頼まなければいけませんでした。

田中弁護士は,軽トラックを運転したり,事務所設備の組立,設置までしてくれ,本当に助かりました。

当初,優男な感じがしましたが(失礼!),安心感と,信頼感をもてました(笑)!

また,多治見ききょう法律事務所は,暴力団排除条項について,力を入れて取り組んでおりますが,いざ,粗暴な方との交渉になると,お客様も女性弁護士である私に依頼するのは不安を感じるようです。

交渉相手からも,女性ということで見下されることもあります。

このようなことから,男性弁護士と連名で受任しておりましたが,これからは,男性である田中弁護士が加わってくれたので,中小企業が暴力団排除をしていく分野も強化し,お客様にも安心して依頼していただけます。

多治見ききょう法律事務所は,個人事件では,離婚事件に力を入れておりますが,これまで女性の依頼者と話をしていれば,すぐに共感できる点が多々ありました。

しかし,男性のご相談者とお話をすると,女性の気持ちは,男性目線では理解できない点があることも気づきました。

そもそも価値観は個々に違うのですが,日本の慣習上,役割分担もあり,男性,女性である一定程度は,共通する価値観があるようです。

これからは,女性の価値観だけにとらわれず,男性としての価値観も取り入れることが出来,よりよく,お客様の気持ちを理解し,共感して仕事をさせていただけます。

私に無い能力を持つ田中弁護士と一緒に仕事をすることで,ますますみなさまにお役に立っていきたいと思います。

なぜ,労働法を選択したのか?なぜ,多治見ききょう法律事務所に入ってくれたのかなど,詳しくは,改めて田中弁士にブロクなどで書いてもらう予定ですので,ご期待下さい!!

それでは,みなさま,今後とも田中弁護士共々多治見ききょう法律事務所を宜しくお願いします。

最後まで読んで下さって,ありがとうございました!