10月を振り返る

さて,11月になりました。

先月を振り返ってみますと,即位礼正殿の儀といった慶事の一方で,台風・大雨といった自然災害や,沖縄の象徴とも言うべき首里城の火災など,悲しいニュースも相次ぎました。

私は,高校に授業に出かけたり,講演をしたり,ロータリークラブの活動や弁護士会等の施設見学で遠方に足を運んだりと大変慌ただしい1か月となりました。

(写真は,北海道美瑛町の青い池です)

ざっとまとめると主なものは次のとおりです。

  • 8日 岐阜県立関高校で芥川龍之介「羅生門」を題材とした模擬裁判授業
  • 17日 多治見西ロータリークラブの親睦旅行で福井へ
  • 19日 JAとうとにて「民法改正2020に備えて」と題して講演
  • 20日から22日 中弁連の委員会の施設見学で北海道へ
  • 26日 恵那市にて国際ロータリー2630地区東濃グループのインターシティーミーティングに参加

当然,調停や民事裁判,刑事裁判で,多治見・御嵩・中津川・名古屋などの裁判所に行っております。

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終活はじめて講座「大切な人に送る『愛』」~多治見市学習館60代倶楽部相続講座講師~

いつもお読みいただき,ありがとうございます!
今回は,5月31日に多治見市文化振興事業団の方に企画して戴いた相続講座の講師をさせていただいたので,ご報告します~

テーマは,「終活はじめて講座「大切な人に送る『愛』」でした。
このテーマは,以前私が可児市で行った講座の内容を知って,是非多治見市の60代の方にも伝えたい,と企画者の方が考えて下さいました!
多治見市文化振興事業団は,ご縁があって理事をさせていただいていますが,本当に各部署の担当の方が熱心に多治見市民のために事業,講座を企画してくださることを実感します。

会場は,多治見市駅南にある「多治見市学習館」(やまかまなびパーク)。
以前可児市で受講して下さった方もお越しくださって,若い方も,70歳以上の方も来てくださいました。

~私の事務所は,確かに離婚事件が多いのですが,弁護士になってからずっと力を入れたいと思っていた「高齢者」に関わる分野。
弁護士になってから19年間,ずっと高齢者の法律問題を専門的に研究する「高齢者」の委員会にも入っています。
「想い」だけは通じて,ご縁をいただき,地元の東濃成年後見センターの監事をさせてもらっています。

ある時相続問題でご相談者から言われた言葉・・

「夫を亡くしたことをただ,悲しむことさえできない」
がずっと忘れられずにいます。

私は,両親が共に働いていたので,おばあちゃん子として育ち,おばあちゃんと一緒に寝たり,お墓参りをしたり,ブロックで自分が入れる家を作ったり・・・沢山の時間を過ごしました。
おばあちゃんは厳しい人だったけれど,大好きでした。
・・・私が中学校2年生のときにおばあちゃんは亡くなったけれど,孫の中で泣いていたのは私だけだった,と母に言われました。

私のおばあちゃんは,最期まで自分の意思がはっきりしていて,幸せに亡くなった・・と私は思います。
しかし,弁護士になって相談を受けると,実際には,おじいさん,おばあさんが亡くなった後に相続で揉めてしまって,純粋におばあさん達の死を悲しめない状況・・・
また,亡くなる以前でも,認知症により判断能力が低下すると,財産管理や医療のあり方,介護施設の利用などで子どもたちが揉めている状況を沢山みることになりました。
本当は大好きな父母,祖父母のはずなのに,もめてしまう,,,,というのは,「おばあちゃん子」の私としてはとても辛く思いました。

純粋に故人の死を悲しめるのは「当たり前」ではない・・

どうしたら,相続でもめないで,純粋に故人の死を悲しめる時間を持てるのだろう・・

争族にならず,私のおばあちゃんのように,

「最期まで自分らしく生きる」」子どもたち(相続人)にも愛される」ためにお役に立ちたい,という想いで,今回もお話しました。

みなさん,うなづきながら,メモを取って下さったり,真剣に聞いて下さって本当に嬉しかったです。

「亡くなったときに揉めないためのコツ≒争続を防ぐコツ」とは何でしょうか?
 そもそも,なぜ争い,もめ事は起きるのでしょうか?・・実はすべての紛争はただ1つのことから起きていることに気づきました。

当日お話しした「3つのポイント」をご紹介します♪

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本当の働き方改革~採用に困らない!熟年離婚も防ぐ働き方

いつも読んでいただき,ありがとうございます!

今回は,今話題の「働き方改革」について,のご紹介です。
労働人口が減り,人材採用をすることが困難ないわゆる昨今ですが・・・
買い手市場であっても,採用に困らない,

「本当の働き方改革」をすれば,「働きたい!」と言って選んでもらえる会社になる~
そのための「本当の働き方改革」とは?

私のもう一つの研究分野でもある,なぜ熟年離婚は生じるのか,どうしたら避けられるのか・・?
にこの「本当の働き方改革」が深い関係があることも発見。

未来の労働力ともなる子どもたちを増やし,採用にも困らない会社となるための「働き方改革」とは?
そして,熟年離婚を防ぐための「本当の働き方改革」とは?

内閣府の「男女共同参画会議 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)に関する専門調査会」委員でもある
小室淑恵ワーク・ライフバランス社長,
人事測定研究所(現リクルートマネジメントソリューションズ)にて人事コンサルタントとして人事制度設計や従業員意識調査などを行っている,
株式会社働きがいのある会社研究所 代表岡元 利奈子さんの記事,お話を聞いて気づいた

「本当の働き方改革」のポイントについて3つお伝えします。
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事業承継で経営権を握るために必要なこと~遺産共有と遺留分

みなさま,おはようございます!
最近,公的機関の立場で事業承継における法的な課題(法務課題)について,講習会の講師をすることが多かったので,
改めてこの対策をしないと,事業に支障が生じてしまう,法的なトラブルになってしまう,と気づいたことをお伝えします♪

株式会社の社長が,何の対策もせずに,亡くなってしまった場合,後継者が経営権≒株式を取得できないことがあります。
既に後継者として経営を進めていたはずなのに,株式を取得していないと,経営者,社長としての地位が奪われてしまうことがあります。
その結果,会社の経営が滞ったり,経営者交代などによって混乱し,そこで働くスタッフの生活まで脅かされることにもなりえます。

どんな点が問題となり,どんな対策をしておけば,経営権をしっかりと把握することが出来るのでしょうか?

今回は,経営権の承継=株式を承継する際に特に気を付けるべきポイントをお伝えします。

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争続を防ぐ3つのコツ~可児市相続講座講師~

いつもお読みいただき,ありがとうございます!
今回は,3月3日に可児市市民部人づくり課,人権・男女参画係と可児市民の有志からなる可児市市男女共同参画講座企画運営委員会に企画して戴いた相続講座の講師をさせていただいたので,ご報告します!

テーマは「サヨナラから始まる物語~争続を防ぐ3つのコツ」でした。

このテーマは,市民の方のアンケートを元に企画者の皆様が考えて下さいました!

市民の方々が聞きたい,知りたいと思うことを企画する,という在り方が素晴らしいと思いました。

会場は,可児市広見にある「広見公民館ゆとりぴあ」。
可児市のみなさん,お年寄りだけでなく,若い方も集まって下さり,参加者は約40名と聞いています。男性が多かったことが印象的でした。


~私の事務所は,確かに離婚事件が多いのですが,弁護士になってからずっと力を入れたいと思っていた「高齢者」に関わる分野。
弁護士になってから17年間,ずっと高齢者の法律問題を専門的に研究する「高齢者」の委員会にも入っています。
「想い」だけは通じて,ご縁をいただき,地元の東濃成年後見センターの監事をさせてもらっています。


私は,両親が共に働いていたので,おばあちゃん子として育ち,おばあちゃんと一緒に寝たり,お墓参りをしたり,ブロックで自分が入れる家を作ったり・・・沢山の時間を過ごしました。
おばあちゃんは厳しい人だったけれど,大好きでした。
・・・私が中学校2年生のときにおばあちゃんは亡くなったけれど,孫の中で泣いていたのは私だけだった,と母に言われました。

私のおばあちゃんは,最期まで自分の意思がはっきりしていて,幸せに亡くなった・・と私は思います。
しかし,弁護士になって相談を受けると,実際には,おじいさん,おばあさんが亡くなった後に相続で揉めてしまって,純粋におばあさん達の死を悲しめない状況・・・
また,亡くなる以前でも,認知症により判断能力が低下すると,財産管理や医療のあり方,介護施設の利用などで子どもたちが揉めている状況を沢山みることになりました。
本当は大好きな父母,祖父母のはずなのに,もめてしまう,,,,というのは,「おばあちゃん子」の私としてはとても辛く思いました。

私のおばあちゃんのように「最期まで自分らしく生きる」」子どもたち(相続人)にも愛される」ためにお役に立ちたい,という想いで,今回もお話しました。

みなさん,うなづきながら,メモを取って下さったり,真剣に聞いて下さって本当に嬉しかったです。

「亡くなったときに揉めないためのコツ≒争続を防ぐコツ」とは何でしょうか?

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