おはようございます♪
今回は,多治見市文化振興事業団の活動のシェアです。
私は今,多治見市文化振興事業団の理事をさせていただいていますが,いつも,その理事会での報告に感動しています!
こういう風に工夫してくれるから,親子連れも行きたくなるんだ!と母親目線でも納得。
そして,監事をして下さっている公認会計士の柴田和範先生とお話していて,気づいた文化振興事業団自体の魅力。黄綬褒章を受章されていて,ベテランの偉い先生が,なぜ,「監事」として,わざわざ名古屋から多治見まで来てくださっているのだろう…
その理由やお話を聞いてみて,改めて,なぜ,多治見市文化振興事業団の施設が魅力的なのか…
その魅力の理由が少しわかった気がしました。
そして,多治見市文化振興事業団の職員の皆さんのおかげで,多治見が楽しい場所になっている,と実感しました。
監事の先生や理事会での報告から改めて気づいた人を惹きつける魅力。
私は多治見が大好きなので,多治見で活動するみなさまがさらに魅力的になってもらえたらいいな!
多治見の魅力を発信する仲間になっていただきたいな~と思いましたので,人を惹きつける魅力についてお伝えします!
新型コロナ下の中で,イベント中止など様々な制限はありつつも,
その魅力的な活動で,来所をしてもらっている多治見市文化振興事業団の魅力,○○らしさとは・・・
魅力1 社会変化・顧客ニーズに柔軟に対応
多治見市文化振興事業団の事業報告を聞いていつも思うこと。
本当に,「これでいい」と留まることが無くて,どうしたらもっと良くなるか,いつも工夫をして新規事業をしたり,施設管理をしていること。
例えば,私や子どもたちも大好きな「地球村」。以前は,多治見市以外の方が来所して,宿泊利用することが多かった。
でも・・・コロナの影響で,宿泊の利用は減少。
今は,多治見市の方たちが日帰りで利用できるよう施設の「見た目」を工夫したり,イベントを工夫して,
日帰りの来場者数は大きく増加!
仲間と卓球で盛り上がりながら,デザートや飲み物も楽しめる「ピンポンかふぇ」。
カラフルな屋外遊びコーナー・フォトスポット。
最初は,地球村は「自然」を体験する施設なのに,カラフルな創作物を設置することには利用者の反対もあったようですが…
実際,導入してみると,若い親子世代に「私たちもウェルカムなんだ」と思ってもらえているよう。インスタにも挙げてもらっているという情報がありました。
新しいことを始めるときは,反対もあって,恐怖もあるけれど…
今の時代,状況の変化に応じながら果敢に挑戦していく事業団の皆さんの姿が好きだなあ…と改めて思います。
やってみたからこそ,分かること,やらないと分からないことってありますよね!
新しいことが始まる,ってワクワクする。魅力的ですね。
魅力2 明るい,楽しい,面白い
今回の事業団の報告を聞いて思ったこと。
どの施設も,より明るく,より楽しく,より面白くしようとしてる…
システムキッチンを入れ替えて,照明,床,壁を変えた多治見市文化会館。
薄暗い雰囲気だった自販機コーナーを証明の取り付けとカウンターテーブルの設置でオシャレ空間にした「地球村」
ちょっと前の事業だけど,豊岡駐車場に本格的なサンドバックを置いてストレスを解消して,事故を回避するための活動 「あしたの豊岡駐車ジョー」(笑)事業をしていることに驚き。
その名前の付け方とか,企画者自体が楽しんでいる感じがして,好きです。
駐車場って,そもそもこういう工夫ができる施設だったのか…と驚きました。
新型コロナ下の今だからこそ…
人って,より明るいこと,楽しいこと,面白いことに希望をもって求めたくなる…と思いました。
「来場者が少しでも明るい気持ちになれるように」したという,報告してくださった事業団の職員の方の言葉が印象的だった。
そういう「思いやり」のある空間だからこそ,人って惹きつけられるんだな…
オシャレな空間にいると,それだけで気持ちも明るくなるし,なんか「癒される~」とも感じます。
駐車場でも工夫できることを考えると,法律事務所であっても工夫は出来ると思うので,
うちの事務所もどうしたら,少しでも明るく,楽しく,面白くなるかな…と工夫を考えていきたいな,と思いました~
まずは,来た時よりも少しでも心が軽くなれるよう,穏やかで温かい空間,癒される空間にしていけたらいいなと思っています。
魅力3 誠実な対応・情報開示
柴田監事が言っていたこと。
「多治見まで来てくださって,ホントありがとうございます」と言ったところ,
多治見市文化振興事業団に関われることは楽しい,と言って下さった柴田監事。
なぜですか・・・?と聞くと,
明るく前向きな活動を見ていて楽しい,というお話の他に,
「情報開示の意識がすごい」というのがあって驚いた。
利用者からの苦情のようなものもしっかりとのせた上で,どのように対応しているのかもしっかり記載しているとのこと‥「情報開示の意識」という視点がさすが監事さんらしくて,素敵。
ついついこういうのは,隠したくなるところなのに,載せているのは事業団はやはりすごいなと思う。
「おお!」とまたビックリした。
等身大の自分を見せているって,魅力的なんだ。
こんな立派な経歴を持つ監事さんさえも惹きつけてくれる。
誰でも,良いところばかりじゃなくて,改善点ってある。
でも,苦手なこと,失敗したこと,自分でダメダメだったな・・と思っている過去のこととか人に言いたくない,という気持ちになる。
けど,よくよく考えると,正直「いいところ」「強いところ」ばかり見せられたらうさん臭いかも…
「弱い部分」みせられることで,本当に無理していない自然体を感じて,魅力的なんだ。
自分もここでなら,この人になら,弱い自分,本当の自分を見せてもいいのかも・・って思える気もする。
ついつい,これまで「強い自分」を見せようとしてた気がするけど…(そうでもないか!?)
もう少し自然体な自分も軽い気持ちで,みせていけたらいいな,と思いました~
まとめ
私も,多治見市文化振興事業団の理事をさせていただいて,その活動の工夫(写真の報告書の厚さにも表れています!)に,いつもとても驚かされます。
管理している施設の館長さんやスタッフの方と別の委員会で話したりすることもあるのだけれど,
事業団の管理職の人とか,上司からとか言われているわけでもないのに,
スタッフの方が本当に自ら楽しんで,工夫して,来場者のために活動してくださっているのが分かります・・
どうしたらこういう組織になれるのか…と不思議ですが,それはまた研究して,
報告できたらいいな,と思っています。
私が思った多治見市文化振興事業団の施設,事業,スタッフが魅力的なその理由の本質
・・○○は,「人間らしさ」。かなと思いました。
豊岡駐車場のサンドバックとかも,人間には「ストレス」があるというある意味暗い部分もある。
「楽しいですね!」「明るくしましょうね!」と言われても,ちょっと空々しいかもだけど・・・
そういう「負の感情」からも目をそらさずに,その上で明るく変えていこうっていうのが素敵。
苦情や非難もされるのが人間で・・でも,それを明るく,軽く開示しながら良い方向に変えていこうとするのが素敵。
自分自身がオシャレな空間,明るい空間,笑えるネーミングだと気分が上がる!というのを大切に来場者にもそれを味わって欲しい!という気持ちが伝わる。
・・・活動している側に単に施設と設備を提供するというんじゃなくて,そこに無機質な空間ではない「人間」がいるのを感じることができる。
来場者が少しでも明るく,楽しく,面白くなったらいいな…という思いが伝わるのは,事業団の皆さんが良い面も改善点も隠さずに,「人間らしさ」をフルに出してくれているからの気がする。
柴田監事が,多治見にふるさと納税を続けていて,いつか多治見に引っ越そうかと思っているんです~と言ってもらえたのにも感動。ふるさと納税の返礼品,三千盛もおいしいって言って下さいました~
多治見市文化振興事業団の活動を通じて,多治見市自体の魅力も伝わっている。人の魅力が,事業の魅力につながって,その事業をする場所の魅力にもつながる…
私も多治見が大好きなので,多治見市に多くの方が来てくださったり,多治見に住んだり,お仕事をしたりして欲しい。
多治見をより好きになってもらえるためにも,自分自身の魅力,事業の魅力を磨いていきたいと改めて思いました。
ただ,気合入れて「がんばる」んじゃなくて,無理にかっこよくしすぎようとせず,自分と同じように楽しんだり癒されたりしつつ, 相手にもそれを届けられるように,人間らしい魅力を伝えていきたいな,と思います。
それでは,このブログが,人を惹きつける事業,人を惹きつける人って,どういうこと?と思われている方にとって,「魅力」の見せ方,作り方についてヒントとなったら嬉しいです!
今回も最後まで読んで下さって,ありがとうございました♪