多治見ききょう法律事務所

弁護士 木下 貴子 ブログ

話し上手は才能ではなく,技術である!JCOコミュニケーション講座

話し上手は才能ではなく,技術である!JCOコミュニケーション講座

005いつも読んでいただき,ありがとうございます。
4月18日,19日の二日間で一般社団法人(JCO)日本コミュニケーション機構「3級コミュニケーション講座」に参加しました!
無事受講完了して,「JCO3級コミュニケーター」となり,認定証をいただきましたよ!
講師は,多治見市在住の北平純子先生です。

じゅんじゅん先生こと,北平先生については,また改めてブログでご紹介したいと思いますが,

簡単に言うと,私が女性として,経営者として,母として憧れる女性です♪

以前は地元多治見市のラジオ局でパーソナリティをし,起業され,司会者を養成,斡旋するオフィスコトノハを設立しています。
話し方・プレゼンテーション研修、コミュニケーション研修講師として商工会,上場企業から地元企業まで年間2000人以上に講義をしています。
二人の子どもさんの母でもあり,3人目を現在懐胎中です。
とっても素敵な声で,きいていると女子でも「うっとり~」します。

私は,セミナー講師をしたり,弁護士として多くの人の前で講演をすることもあります。
他の講師と協力して名古屋で「成功塾」をしていると,同じ内容であっても,「伝え方」,「話し方」で受講生の方に与える印象,満足度はかなり違う,と感じました。
話の内容はとてもよいものだ!と思っているので,話し方でこの魅力を下げては申し訳ない。..
特に私は「早口」「声が小さい」と言われることが多いので,これを少しでも良くしたい!
と,いうことで,2日間,10時間の講座でしっかり学んできました。

また,沢山の学びがありましたので,みなさまにもお役に立ちそうなことを3つ報告をします!

 

その1!SK法で自分の強みと弱み発見!

SK法・・
ときくと,外国からきたコミュケーションノウハウのようですが,実は社会教育法の略。
昔から日本で行われている方法のようです。
グループの一人の人について,残りの人が順番に質問。
これに,答える回答をきいて,グループの人が答えたその人について受けた印象をメモ。
後に,その人に伝える・・・という方法です。
伝えられることで,自分は初対面の人にどのような印象を持たれるか分かるのです!
私は,「一生懸命」「まじめそう」「元気」「頭良さそう」「全うできる力がある」「おっちょこちょい」「仕事と家庭と両立している」などと言われました!
特に言われて嬉しかったのは,「優しい母」という印象です。
・・今まで言われたこと無かった・・
自分が人にはこのように思われている,ということが実は間違いだったとしたら,
何を直したらいいのか,間違えてしまいますね。
また,「明るくなりたい!」と思う人が,「自分は暗いと思われている」・・
と誤って思い込んでいたら,直さなくても良いところを直そうとしてしまいますよね!
自分はこう思われている・・・というのは,勘違いかもしれません。..
人が自分に対して最初にもつ印象を聴けることは,とても貴重ですね!!
いいことを言ってくれる優しい方が多いので,すごく自分に自信も持てました!!
職場での人間関係の構築,少人数セミナーで,場の雰囲気を和ます効果もありそうですね。

 

その2!いい声とは明るく,通る,響く声!

私の話し方の悩み第一位。
美しく,透き通るような「いい声」で話したい~~
そのためには,呼吸法,発声練習が欠かせません。
やはり,練習あるのみ!!のようです。
沢山,大きな声で練習したら,気持ちもすっきりしました。
練習したい!という皆様には,地元のアプリ開発会社であるジーアップの開発したアプリがお勧めです(笑)
http://office-kotonoha.com/?page_id=456
コツとしては,「あくびするときに吐く息に声を乗せる」というイメージ。
声を前に飛ばして,その人の後ろまで包み込む,というイメージが良いようです。
女子には,あごを動かすことで,小顔すっきり効果,アンチエイジングの効果も期待できるそうですよ==(笑)
確かに,じゅんじゅん先生,顔のラインは?すっきりしてますね!!(笑)
・・家でやっていたら,子どもも早口言葉をまねしてくれたので,楽しく続けられそうです!

その3!愛あるコミュニケーションのための「傾聴」

話し方は技術である!
・・ということは,もともと話すのが上手い人でなくとも,訓練で上手になる,ということですね。
才能なくても,どうにかなるか!と,とても,励みになります。
しかし,技術をいくら学んでも,そこに「心」がなければ,通じない・・・
というのは,一方で,最近ものすごく実感することです。
私は,「話し方」はあまり上手で無かったけれど,心の底から,このことを伝えたい!どうしても伝えたい!と思って話すと,
意外に伝わっていたことがありました。
「感動した」と言われたこともありました。
この「心」を育てるのが「傾聴」なのかな・・・と思いました。
相手の心を理解したい,という気持ちで人の話を聞く,そういう態度で聞く,ということを実践していくことで,自分が話すときも,「自分が話したいことを話す」という視点では無く,
「みんながこの話を聞いて,素敵に変わっていってくれたらいいな~~」という目線で,話せると思いました。
その「心」に人は感動し,下手な話でも「信頼」して聞いてくれるのですね・・・
特に反省したのは「聴かせていただく姿勢」できく,ということです。
弁護士という職業柄,ご相談者が他の方に言えないことを聴く機会は多いのですが,どこかで「相談にのってやっている」
という気持ちがなかっただろうか・・・と反省しました。
最近特に「聴いていただけてほっとしました」「楽になりました
と,言ってもらえるようになった気がするので,成長していると信じます!
じゅんじゅん先生の「コミュニケーション講座」はこの「愛ある」という部分が特長だと思います♪

じゅんじゅん先生は,地元多治見市の小学校でお父さん,お母さんと子どもさんとのコミュニケーションについてお話もされています!
「子どもさんの悪いところでは無く,良いところ,成長したところ」をみられるようになった!という受講したお母さんのお話を直接聞きました。
そんな素敵なじゅんじゅん先生のコミュニケーション講座,産休前はあと少ししかありません(笑)!
是非是非,「愛のある真のコミュニケーション」にご興味のある方は,ご参加下さいね♪

最後まで読んで下さって,ありがとうございました!