多治見ききょう法律事務所

弁護士 木下 貴子 ブログ

感謝!多治見オープンキャンパス終了&東濃成年後見センター合宿参加

感謝!多治見オープンキャンパス終了&東濃成年後見センター合宿参加

今回は,まず一つ目!9月14日,15日に恵那市でありました東濃成年後見センターの合宿に参加しましたので,その報告をします!
ちょっと,今日はまじめにいきますよ~~~

私が監事をしているNPO法人東濃成年後見センターは(リンク先参照),毎年1回強化合宿をしています。かなりまじめに講義受け,事例検討をします。
東濃成年後見センターは,成年後見の申立援助をしたり,センターが実際に成年後見人,保佐人,補助人となって財産管理,身上看護の援助をしています。

このようなセンターを作ったのは日本全国で1番か,かなり早いほうです!(自慢!)
今回は「世界一幸福な国」デンマークの社会福祉視察研修報告」「岐阜県認知症疾患医療センター運営の実際(瑞浪市大湫病院より)」「高齢者,障害者をめぐる法改正,裁判,運用(愛知県弁護士会,熊田弁護士より)」について報告がありました。
印象に残ったことをそれぞれ少しずつご紹介します!
1,デンマークは,大学まで学費は無料,医療費,福祉施設利用料も無料。消費税25%,所得税40%の高負担,高福祉の国。食糧自給率300%!午後4時~5時には店は全て閉店。3時間を超えると時間外労働賃金は100%増!・・この研修に参加するため,自費50万円を使って行かれた報告者の熱意がすごい!日本としてどのような税負担,福祉を目指していくべきか,考えさせられる内容でした。日本の施設と違い,部屋を飾り,化粧をし,オシャレしている女性利用者の様子が印象的でした。デンマークは私が,中学生のとき,作文の懸賞で連れて行っていただいた国。懐かしく思い出され,このような自分の幸運に改めて感謝。やはり,これをいかさなければと思いました!
2,認知症疾患医療センターは,認知症専門医療と介護サービスの連携を担う機関。・・今のところは,なかなか連携を使った効果的な対応がとられていない感じがしました。しかし,東濃地区で認知症と思われる症状が出た場合に,どこに行ったら良いのか相談できる機関として認識しました。
3,拘束することが問題視されているが,一方で場合によっては,拘束しないことによって生じた事故に責任を認められることもある,という介護事故に関する裁判例,つい最近の認知症者がおこした列車事故に関し,親族の監督責任を認めた裁判例が印象的でした。・・熊田弁護士は日本弁護士連合会の高齢者,障害者の権利に関する委員会の重鎮です!!このような弁護士が関与していただける状況に感謝!弁護士としてとても勉強になります。親族の裁判例では,介護に関与しなかった親族の方が,責任を認められない,という結論で後見人となる者,介護に関与する者には厳しく感じましたが,財産がある程度豊富にあったこと,その財産を管理していたことなどを裁判所が考慮した結果のような気がしました。

東濃成年後見センターは,今までに200名以上の方について,成年後見人等を受任しています。その経験による実績は何にもかえがたい財産ですね!少子化の現在,これからもこのような機関が必要とされるだろう,とつくづく思います。私も,やはり,専門知識の勉強と実際の経験が必要だとつくづく感じました。これからも,地域のため,精進します!!

9月18日に私が講師として行った「たじみオープンキャンパス 人生を幸せにする3つの条件」第2回のご報告です!

2回目も,無事,「成功の4STEP」「成功の7プロセス」「生き甲斐を感じる3要素」でお話できました!

本当に皆様のおかげです!きていただいた方,誘って下さった方,本当に,本当にありがとうございました!私の質問にもいやがらず,みなさま,答えて下さって,ほんと,お優しいです!
やってみて,色々改善点も分かりましたし,「ぼやっとしていたことが鮮明になった」「今まで手に取らなかった本を買った」「すぐにやってみます!」など嬉しいコメントも沢山いただきました!
皆さんのお声をいただけると,私自身本当に「幸せ」「生き甲斐」を感じます!
今度は,これをご縁に地元ラジオFMピピで,またお話しさせていただけることになったので,そのご報告もしたいと思います!
少しでも,私の法律業務やセミナーで,皆様の,こころの負担が減り,ハッピーが増えますように!!!
今後ともよろしくお願いします!