終活はじめて講座「大切な人に送る『愛』」~多治見市学習館60代倶楽部相続講座講師~

いつもお読みいただき,ありがとうございます!
今回は,5月31日に多治見市文化振興事業団の方に企画して戴いた相続講座の講師をさせていただいたので,ご報告します~

テーマは,「終活はじめて講座「大切な人に送る『愛』」でした。
このテーマは,以前私が可児市で行った講座の内容を知って,是非多治見市の60代の方にも伝えたい,と企画者の方が考えて下さいました!
多治見市文化振興事業団は,ご縁があって理事をさせていただいていますが,本当に各部署の担当の方が熱心に多治見市民のために事業,講座を企画してくださることを実感します。

会場は,多治見市駅南にある「多治見市学習館」(やまかまなびパーク)。
以前可児市で受講して下さった方もお越しくださって,若い方も,70歳以上の方も来てくださいました。

~私の事務所は,確かに離婚事件が多いのですが,弁護士になってからずっと力を入れたいと思っていた「高齢者」に関わる分野。
弁護士になってから19年間,ずっと高齢者の法律問題を専門的に研究する「高齢者」の委員会にも入っています。
「想い」だけは通じて,ご縁をいただき,地元の東濃成年後見センターの監事をさせてもらっています。

ある時相続問題でご相談者から言われた言葉・・

「夫を亡くしたことをただ,悲しむことさえできない」
がずっと忘れられずにいます。

私は,両親が共に働いていたので,おばあちゃん子として育ち,おばあちゃんと一緒に寝たり,お墓参りをしたり,ブロックで自分が入れる家を作ったり・・・沢山の時間を過ごしました。
おばあちゃんは厳しい人だったけれど,大好きでした。
・・・私が中学校2年生のときにおばあちゃんは亡くなったけれど,孫の中で泣いていたのは私だけだった,と母に言われました。

私のおばあちゃんは,最期まで自分の意思がはっきりしていて,幸せに亡くなった・・と私は思います。
しかし,弁護士になって相談を受けると,実際には,おじいさん,おばあさんが亡くなった後に相続で揉めてしまって,純粋におばあさん達の死を悲しめない状況・・・
また,亡くなる以前でも,認知症により判断能力が低下すると,財産管理や医療のあり方,介護施設の利用などで子どもたちが揉めている状況を沢山みることになりました。
本当は大好きな父母,祖父母のはずなのに,もめてしまう,,,,というのは,「おばあちゃん子」の私としてはとても辛く思いました。

純粋に故人の死を悲しめるのは「当たり前」ではない・・

どうしたら,相続でもめないで,純粋に故人の死を悲しめる時間を持てるのだろう・・

争族にならず,私のおばあちゃんのように,

「最期まで自分らしく生きる」」子どもたち(相続人)にも愛される」ためにお役に立ちたい,という想いで,今回もお話しました。

みなさん,うなづきながら,メモを取って下さったり,真剣に聞いて下さって本当に嬉しかったです。

「亡くなったときに揉めないためのコツ≒争続を防ぐコツ」とは何でしょうか?
 そもそも,なぜ争い,もめ事は起きるのでしょうか?・・実はすべての紛争はただ1つのことから起きていることに気づきました。

当日お話しした「3つのポイント」をご紹介します♪

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これからの時代に必要とされる力~成年後見,職場環境,先生

いつも読んでいただき,本当にありがとうございます。

今回は,ここ最近参加した家庭裁判所での「成年後見制度利用促進に関する意見交換会」,労働問題,息子(小3)の参観日で気づいた,
「これからの時代に必要とされる力」について,シェアします。

平成33年設置を目指す「成年後見制度利用促進における地域ネットワークと中核機関」とは?
現代の雇用状況,社会の変化から働きやすく,トラブルを避けるための職場環境になるために求められる力とは?
息子が成長できた理由,必要となった能力・・に共通するものをお伝えします。

これからの社会,職場で求められている力を知らないと,
労働人口が減っていく世の中で,職員に働き続けてもらい,世の中に必要とされる事業を続けることは難しい・・・

ということで,
「これからの時代を生き抜くために必要とされる力」

について

3つの出来事からお伝えします。 続きを読む

認知症に備えた資産承継の選択肢~民事信託

いつも読んでいただき,ありがと011うございます。

今回は,税理士法人アイオン・CPS総合法務事務所合同の勉強会で「民事信託・家族信託」をテーマにお話を聞きましたので,シェアします。

講師は司法書士・相続鑑定士の青山誠先生。

事前のリサーチで青山先生が,この分野ではかなりの研究の進んだ専門家,と別の司法書士さんから聞いていたので,とても楽しみに参加しました。

講義の途中では,任意後見で足りるんじゃないの?
と思いながら聞いている場面もありましたが,(青山先生すみません)

とても分かりやすくて,最終的には,認知症に備えた「資産承継」として,第3の選択肢にはなり得るかも!と思いました。
一方でやはり,リスクも抑えておく必要はありそうです。

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介護ビジネスの罠?身元保証のリスク~東濃成年後見センターシンポジウム

003いつも読んでいただき,ありがとうございます。

今回は,岐阜県土岐市にあるセラトピア土岐で開催された権利擁護シンポジウム身元保証などの老後の不安解消を謳うサービスの実態」についての報告です。


このシンポジウムは毎年1回開かれているもので,私が監事をしている東濃成年後見センターのほか,多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市・中津川市の社会福祉協議会などが共催しています。

病院への入院・介護施設への入所の際に求められる「身元保証人」。
身内が遠方にしかいないお年寄り,身寄りがいないお年寄りには探すのが大変です。
そんな「ニーズ」に答えてくれる「身元保証人」を引き受けるサービス。

しかし,これを利用したために,お年寄りに大きなトラブル・損失がおきることもあるようです。

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もめない相続は愛~終活セミナー講師part2

004いつもお読みいただき,ありがとうございます!
今回は,5月24日に終活セミナー講師をさせていただいたので,そのご報告です♪

テーマは,「思いやり相続~もめない相続は愛」でした。
他の講師と一緒に話したのですが,私のパートは,「遺産争続にならない為の知恵」パートで,もめる原因,事例を知っている弁護士の仕事内容にぴったりでした。

会場は,可児市皐ヶ丘にある「桜ヶ丘公民館」。
可児市の元気なお年寄りが多数集まり,参加者は66名と聞いています(驚!)。

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