なんかこの男の人，好きだなあ・・・素敵だなあ。
この男の人，なんか嫌だなあ・・離れたいなあ。
女性のみなさま，そう感じることありませんか？
私は，結構よくあります（笑）
私の場合，この人好きだなあ，言葉と行動に癒されるなあ，この人の近くにいたいなあ・・・
と思う男性は，最近だと，
斎藤一人さん，武田双雲さん，川原卓巳さん（こんまりさんの旦那さん），そして，今回ご紹介する本の「僕はゲームのように生きることにした。」の著者本田晃一さん。
これらの方々は，私がフォローしている方を見ている限り，おそらく男性ファンより，女性ファンの方が多いのではないかな。
ファンの男女比率はよく分からないところもあるけれど・・とにかく女性ファンがとても多い。
一方で，離婚してしまう事案を沢山取り扱っている弁護士の私からすると，こういう男性からは確かに離れたいと思うなあ，という方は，多くの点で共通する特徴があるし，
SNSなどでの投稿内容を見ていて「あ，この人からは離れよう」と思う投稿をする男性にも共通しているところがある。
この違いは，何なのだろう？
女性から見て，魅力的な男性，近づけたら嬉しいなと思う男性と，そうではない，離れたいと思ってしまう男性の違いは何だろう？
「好み」はそれぞれだし，時代によっても「魅力的」と感じられる男性像は変わってきていると思うので，あくまで私目線での共通点，そして，女性ファンが多い方の共通点から，魅力的な男性に共通するな，と思ったことをお伝えします。
その中でも，今回ご紹介する本の著者である本田晃一さんには，「斬新な視点と言葉」で女性の気持ちを楽にするとっても多くのことも学ばせてもらったので，とても感謝しています。
感謝の気持ちを込めて，本の紹介もしつつ，私が特に心に響いて，これを知っていると女性の気持ちが楽になるなあ，こんなことを言ってくれる男性は素敵だなあ♪と思った言葉や行動３つをお話します。
１ ねぎらう
私が本田晃一さんのことを知ったのは，武田双雲さんのお友達だったということから。
それまでは，沢山の本を書いていらっしゃるのに，申し訳ないけど知らなかった。
それから，本田晃一さんのYouTube（いつも，YouTubeのコメント欄にこーちゃん，と書かせてもらっているので，これからこーちゃんと書きますね♪）を沢山観るようになって，最初に物凄くびっくりした言葉があった。
それが，自分を「ねぎらう」ということ。
離婚事件に多く関わっていると，「相手を許せない」という話をよく聞く。
確かに，これまでされてきたことを考えれば，もっとも，と思うことも多い。
けれど「許せない」思いを抱えていて，本当に苦しいのは自分。
許せたら，どんなに楽になるだろう・・・と思ってたけど，私自身にも「許せない」と感じることはあって，「許す」ということはやっぱり難しいなあ・・と思ってた。
それなら，「許せない」状態でも，何か相手に「感謝する」ことを見つけることは出来るのでは？
嫌いになった元夫。自分にとっては許せない相手でも，子どもの親としてみれば，感謝できることもあるかも・・と，以前メルマガで書いたこともあった。
けれど…感謝なんてできません！というお返事ももらったりして，許すのはもちろん難しいのだけれど，感謝をいきなりするっていうのも，結構難しい，と思った。
そんなとき，出会えたのが，こーちゃん。
こーちゃんが教えてくれたのがこの「ねぎらう」ということだった。
まずは，許せないという思いを無理に許さなくてもいい。今出来ていること，今頑張っている自分にヨシヨシする。「ねぎらう」ということ。
やり方や，なぜ，するといいのか，もとても分かりやすい言葉で伝えてくれてるので，是非YouTube見て欲しいです！
そっか・・・ここから始めればよかったんだ。
え，そんなことでいいの？という「軽い」ステップなのだけど，やってみたらすごくいい感じ！という女性からのコメントがYouTubeのコメントでも溢れている。
「頑張らなきゃ」「～しなければ」と，キュッと固まってしまっている女性にとって，こーちゃんの言葉は体を緩めさせてくれる温かい言葉。
そういう男性の言葉に救われ，近くにいたい，と思う。
反対に「まだ全然できていない」「もっと頑張れ」「もっとこうすべきだ」「お前は間違っている」・・・そういうことを言う男性と一緒にいると女性は苦しくなって，離れていきたくなる・・
女性が楽になる言葉と行動。「自分をねぎらう」。それを許してくれる男性は魅力的だなあ，と思いました。
今回の本にも，「感謝」の前に出来る軽いステップとして，双雲さんとのエピソードから気づいたことが281ページに書いてあった。
魅力的になりたい男性，気持ちが楽になりたい女性，本もぜひ読んで欲しい，と思います♪
２ 蚊からは逃げる
こーちゃんは，とにかく，自分を大切にする，ということを伝えてくれている（と思っています）。
だから，自分を大切に扱ってくれない人，自分に対して攻撃してくる人，傷つける人，誹謗中傷する人からは逃げていい。
でも，何とかして相手に変わって欲しい・・・・
なぜ，あんなことしてくるんだろう・・・
私に何か出来ることはあるのでは。私が悪いから，攻撃してくるのでは？
誹謗中傷されたり，「お前は間違っている」って一方的に言われるとき，
「なんでそんなこと言われなきゃいけないの！」と怒りを感じることも多いのだけど，
一方で，ここまで攻撃されるんだから「私も何か悪いのかな」と，「自分責め」をしてしまうことがある。
・・そう，私自身もそうだった，と最近気づいた。
けれど，こーちゃんのこの話を聞いて，そっか！そんなに悩まなくてもいいんだ，と思った。
「そういう（攻撃する）人は蚊と思えばいい。そうすると，なぜ，攻撃してくるんだろうとか，自分が悪いのかな，とか思わないでしょ。まずは，逃げるでしょ」
この発想，視点，考え方の「転換」になる言葉を伝えてくれるのが，斬新で好き。
今までも，逃げていいんだよね，私悪くないんだよね，と思いながらも，どこかグルグル自分責めをしていたのが，この言葉，考え方を知ることで，スッと楽になった気がした。
こーちゃんは，意識的に「具体例」を出してくれて，分かりやすく伝えてくれているのが分かる。
「言葉」をとても大切に使って，相手に分かりやすく伝えようとしてくれる「愛」を感じる。
「分かりやすく教えること」の威力，については，今回の本でも144ページから書かれていて，なるほど！と改めて思った。
相手に伝わる「言葉」で分かりやすく伝えられたら，暴力的な言動で相手を思い通りにする必要もない。
だから，専門家や男性でなくてもわかる，女性にとっても分かりやすい言葉，やさしい言葉，例え話を使いながら，話をしてくれる男性は魅力的。
傍にいて安心して話も聞けて，心もすごく軽くなる。
反対に，やっぱり「蚊」のような言動をする人，男性からは，一緒にいると傷つくし，痛いから，女性は離れていきますね・・・
女性が楽になる言葉と行動。「蚊からは逃げていい」。それを分かりやすく言葉化してくれる男性は魅力的だなあと思います♪
３ 子どものような遊び心
今回こーちゃんが書いてくれた本は「僕はゲームのように生きることにした。」
レベルゼロで何の力もなかった「勇者」が冒険をしながら，スキルを上げ，強い武器や仲間を見つけて，成長していく物語をリアルなお話として一緒に体験している感じて楽しく読めます。
冒頭に挙げたような男性の魅力の共通点って・・・
１，２で上げたような理性的で，穏やかで「言葉」を使いこなして女性の心を軽くする成熟した「大人」な部分もある一方で，
年齢を重ねてもどこか「子ども心」があって，キラキラしている感じがして魅力的なんだなあ・・
女性としては，そんなことしたら危ないよ！とか，そんなことして，何の意味があるの？と冷静に眺めつつも，なんかこう・・・そういう男性の姿がなぜかいとおしい（面白い！）。
こーちゃんの今回の本にも，そういうエピソードが沢山あって，笑えます。女性ならきっとやらないだろう・・と思うこともきっと多いんじゃないかな（笑）
でも，それが，なんか魅力的でいい。
う，上から目線みたいで恐縮です！でも，なんか「かわゆい」と思ってしまうことがあるのです。
そして，こういう魅力的な男性ほど，女性や妻をリスペクトしていて，「女性って賢いよね」「すごいよね」「男ってバカだよね」と何度も言ってくれているので，そこも魅力で
す！なので，きっと，温かく許してくれると思っています。
今は，多様性を大切にする時代で，昔ながらの「男らしさ」「女らしさ」を求めるのは違う，と思うけれど，それでも，筋力，体格が男女では違うように，まだまだ，生物学的差異からくる「傾向」は残っているのかな，と個人的には思うことがあります。
かつて，主に狩猟する役割を担っていた男性は，攻撃されたら怖い！とビビっていたら，狩りにもいけないから，女性よりも攻撃に比較的強くできていて，リスクを取って狩りに行かないと妻子は食べ物が亡くなって死んでしまうから，攻撃にくじけず挑戦する冒険心とか，マインドはあるんじゃないかな。
本当に自分に自信がある男性，自分のことが好きな男性って，女性を誹謗中傷したりして，相手より自分が優れている，とか，「正しい」とか無理やり認めさせることに興味がない。
自分たち男性は「バカで～（笑顔）」とサラって言ってしまえる。むしろ，女性を尊敬し，女性の心を軽くすること，応援することを言ってくれる。
そして，自分は，本当に自分が好きなことを楽しむことに子どものようにキラキラと目を輝かせてる。
それって・・・実は本当にすごいことで，男性として魅力的なこと。
男性のみなさん，今何にキラキラと楽しんでいますか？
女性のみなさん，男性の子どものような冒険心，かわいい！素敵♪と思ったことありますか？
まとめ 面白さ
ここまでこーちゃんの本やお話を元に男性の魅力を私なりに分析してきたつもりですが・・・
ひと言でいうと・・・「面白さ」「ユーモア」かな。（え，それが，まとめ？と言われそうですが）
こーちゃんを始め，冒頭の魅力的な男性，女性ファンが沢山いる男性って，やっぱり発言にユーモアがあって面白いんですよね・・
それは，ここでは伝えきれないので，是非本や，YouTubeも見ていただけたら嬉しいな，と思います。
同じことを伝えるのでも，単に分かりやすく，「例え話」で伝えてくれるだけじゃなくて，何と言ってもユーモアあふれてて面白い。
これは魅力なんだよなあ・・・と思います。
ふっと笑えるから心軽く聞けて，自由になれる，解放される。傍にいたくなる。何度も話を聞きたくなる。
自由と支配。尊敬と侮辱。ユーモアと厳しさ。
左側の価値を女性に感じさせてくれる男性は魅力的。
女性に対して，そのままで大丈夫だよ，今でも十分頑張っているよと「自由」を与えてくれる人。
「○○すべきだ」「俺が正しい。お前は間違っている」と思い通りに「支配」しようとする人。
やっぱり，「自由」を与えてくれる人に女性は魅力を感じて，引寄せられる。
女性，妻をリスペクト，「尊敬」していることが感じられる人の傍にいると心地よい。
「お前は出来ていない」「こんなことも出来ないのか」と，自分を「侮辱」する人からは離れたい。
「ユーモア」があって面白い人って，一緒にいて楽しい。
こうすべき，って「厳しさ」を持って対応し続けられると苦しくなって離れたくなる。
右側を押し付けてくる男性と一緒にいると，心がずしっと重くなる感じがする。
（言葉を書いているだけでも重くなるのを感じますね・・・）
左側の価値を感じさせてくれる男性といると，心がどんどん軽くなって明るくなれる。幸せを感じる。
そう考えると，「ユーモア」「面白さ」って，その中でも，重くなりそうな女性の心を一気に軽くする，すごい魅力だと思った。
女性を笑顔にできる，笑わせられる男性の魅力って最強。
男性からの誹謗中傷，SNSでの投稿を見ていると，あ～～これだと，まさに女性の心を重くして，女性に離れたい，と思わせてしまっているなあ・・・と思うことも少なくない。
それが離婚した男性，妻子が家を出てしまった男性からの投稿だったりすることも少なくないので・・老婆心だけれど，これだとまた同じことが起きてしまうだろうなあと思う。
もしも，もしも！これからはモテモテになりたい，女性の方からどんどん近づいてこられてしまう！という状況になりたいとしたら，
もし，モテモテまでは望んでいない！けれど，これからは，大切に思う女性と良い関係を保っていけたらいいな，と思っているのだったら，だけど，
本当にモテている人，女性に人気がある人がどんな言動をしているのか，を知って，真似てもらうのが効果が高い・・・と私は思う。
面会交流も，もし，元妻に自分の方が正しい，と認めさせることが目的ではなくて，子どもに会うこと自体が目的としたら・・・だけど，
上手く面会交流が出来ていない人ではなくて，上手く面会交流が出来ている人がどんな言動をしているのか，をまずは真似てもらった方が効果的だろうな，と思う。
こーちゃんの本は，魅力的な男性が，これまで歩んできた軌跡が書かれています。
そんな，今モテモテで「イケてる」こーちゃんも，以前はそうではなかったとのこと。
「イケてない」「モテない」というところから，周りの方で「イケてる」「モテてる」と思える人から素直に学んで，どう行動していったのか，がリアルに具体的に分かるのでお勧めです。
中でも，様々な人との出会い，本田健さんとか，神田昌典さんとか，竹田和平さんとか・・・他にも沢山沢山素敵な方々とどう巡り合って，どのように信頼し合える人間関係を構築していくことが出来たのか，その点での学びもいっぱいなので，是非是非読んで欲しいです♪（この本を読んだことがきっかけで，ずっと興味を持っていた神田昌典さんにも勇気をもって会うことが出来て，私もさらに幸せになりました♪）
これからも，うちに相談に来て下さる依頼者の方々のため，そして自分自身の子ども達，家族，友人のため，弁護士として，母として，子どもも，女性も男性も魅力的に生きる方法，「幸せに生きるための方法」学んでいきたいと思います。
また，引き続き，研究発表，致します！
それでは，
このブログを読んで下さった女性，お母さんにとって，自分らしく楽に生きるためのヒント，男性，お父さんにとって，女性の方から近寄りたくなる魅力的な男性となるためのヒントとなりますように。
今回も最後まで読んで下さって，ありがとうございました！