多治見ききょう法律事務所

弁護士 木下 貴子 ブログ

私にとって世界の中心は多治見なのです!株式会社CPS総研代表取締役加藤健治先生♪

私にとって世界の中心は多治見なのです!株式会社CPS総研代表取締役加藤健治先生♪

n140215image01いつも読んでいただき,ありがとうございます。

今回は,地元多治見市,土岐市,瑞浪市などの東濃地区,可児市,美濃加茂市などの中濃地区で頑張っている魅力的な企業をご紹介する

名付けて!

「地元企業が日本を変える!」シリーズ第3弾!

私が尊敬している株式会社CPS総研代表取締役,加藤柳生法務総合事務所所長の加藤健治先生のご紹介です♪

多治見北高卒業で,私の先輩でもあります。

健治先生は,司法書士でもありますが,司法書士業をしているというよりは,中国北京で合弁企業(貿易商社,投資コンサルタント)を設立するなど国際的な経営者!というイメージです。

英語も堪能でいらっしゃいます。

また,「多治見元気大学」で講師をされたり,金融機関主催のセミナー講師を多数され,若手経営者,金融機関職員,学生などを相手に地元多治見市の将来を担う方々の育成にすごい熱意で取り組んでいます。

(詳しくは,http://cpsken.jp/。私も今月は事務所報CPSに記事を書いていますので,あわせて読んで下さいね!)

「木下さん,最近頑張ってるね~!すごいね!」とにこやかな顔で言って下さる「誉めて伸ばす」型のリーダーです。

私の周りのリーダーは,どちらかというと,人が言いにくい厳しいことをさらっということで,成長せねば!と自覚させてくれるリーダーが多いので,貴重な存在です(笑)。

私の「多治見を元気にしたい!」という思いをすごく誉めて下さり,応援して下さいました!!

健治先生のおかげで,多治見商工会議所の方に紹介していただけ,まちづくりのためのセミナー講師をさせてもらうことが出来ました。

そのなかで,改めて商工会議所の方々から「加藤先生はすごい人やよ!」と教えられ,親しくしていただける立場に感謝しました!

そんな,健治先生が「温かく人と経営を見つめる82の視点」という経営に関する本を出版されました!

「私にとって,世界の中心は多治見なのです。」という冒頭の言葉をよむと,静かながらとても熱い思いを感じます。

私も読ませていただきました!

一つ一つの話が短くて,読みやすかったです♪

加藤柳生法務総合事務所は多治見市で設立して20年以上たち,現在,司法書士,行政書士が4人所属しております。

多治見市の中では歴史ある,人数も多い事務所です。 金融機関,地元中小企業など多くの顧問もされています。

・・・では,その成功の秘訣は何でしょうか? 本の中身も交えて,ご紹介します!

 

その1 テレホンショッキング営業!

以前に直接お話を聞いたときも「お~!」と思ったのですが・・・

先生は,「笑っていいとも」のテレホンショッキングをヒントに「テレホンショッキング営業」をしていたそうです。

まず,事務所を開設して始めに近くの銀行支店長を訪ね,開業挨拶。

自分の夢を語ってから,「あなたの一番尊敬されている方をご紹介下さい。いま,ここで電話して,その人と私との面談のチャンスを作って下さい」と頼む。

次にその紹介先に行くと,「一番尊敬している人」と言われた紹介先は,気分良く迎えてくれる。

そして,更に紹介してくれる・・・

おそらく健治先生は,地元の弁護士以上に金融機関の顧問などを沢山されていると思います。

すごい方法ですね!なんの紹介もなくいきなり,全ての店舗に営業に回るのとは効果が全く違いますよね・・・・

テレホンショッキングから,これを気づくその感性,行動力もすごいです!

大きな夢を真剣に語ること,これが人の心を動かすのですね!!

 

その2 キカンシカタルを治す!

健治先生は,現在50歳を越えられました。

事業でも実績を出され,十分に成功された方です。

こうなると,通常は「キカンシカタル」,

つまり,人の言うことは聞かずに,自分の言いたいことだけを語るという「聞かんし語る」という病気なるそうです(笑)

しかし,先生はいつも東京などでセミナーを受けられたり,常に新しいことへの興味,勉強を続けています。

また,私のような若輩者の話も聞いて下さり,心から受け止めようとして下さるのが分かります。

自分が成功者であるという自信が出れば出るほど,,,他の人の意見はききいれられなくなるものです。

言う言葉では無く,本当に「頭の中でうけいれられているか」が重要だと言っています!

私はまだまだ,未熟なので大丈夫だと思いますが,大きく成長された企業が急激に倒産に至るような状況を見ると,このような「謙虚な気持ち」「柔軟な心」「感謝の気持ち」をいつか忘れてしまうのかもしれない・・・ と思います。

これから私も成長していくので(笑),常に振り返って気をつけたいと思いました!

 

その3 知恵を結集したオリジナル商品!

健治先生といえば,やはり「中国投資に関するコンサルタント業務」のイメージが強いです。

地元でも少子化が進み,市場が縮小していく中で,海外に事業展開をしたいと思う経営者も増えてきています。

しかし,なかなかそのてがかりがつかめない,

そのようななかで,先生の存在はとても頼りになります。

中国は,言語も違う,文化,習慣も,もちろん法制度も全く違うので,なかなか簡単には手を出せない・・・

というのが一般的な感覚です。

先生は,経営コンサルタント業務を目的とする株式会社CPS総研を設立しましたが,これだけでは他との差別化が出来ない,ということで様々な国を巡り,当時,改革開放が始まり,熱気溢れる中国にたどり着いた,ということです。

オリジナル商品は,生み出すまでに言語習得,法制度の勉強など時間がかかりますが,それが大変であるほどなかなか他に追随されないものなりますね。

今は,さらに中国ではなく,アメリカだ!と再度英語の勉強をされています。このあたりの柔軟性,時流の意識はすごいです。

こんどどうなっていくのか,楽しみです~~

先生は,早稲田大学を卒業し,東京から家庭の事情で地元多治見市に戻ってきたとき,言いしれぬ敗北感があったそうです。

「東京に住んでいないと良い情報は得られないし,意識の高い人と付き合えない」と思っていたから,とのこと。

今は!そのどちらも自分の行動力と考え方を変えることでなんとかなる,と気づかれたそうです。

確かに,地元から離れて東京,大阪,名古屋で会う人達,得られる情報は違うな~~というのが私の実感でもあります。

同じ内容,同じ講師のセミナーでも,名古屋と東京では支払うセミナー代金が30万円も違うものもあるとききました。

東京では,芸能人,一流スポーツマンなども沢山の人も参加されるセミナーなので,人脈自体にものすごい価値が置かれているのですね♪

しかし,私も多治見が大好きです!

大好きな多治見市に住み,地元で仕事もしながら,常に都(笑)の新しい情報,友人達と交流していきたい!と思いました。

このような先生が地元多治見市にいてくださるのは,とても誇らしいことです。

しかも,あるいて3分の味噌汁の冷めない距離にあることは嬉しいことです!

知り合えたご縁に感謝し,ますますの発展を期待しております!

ご紹介した本も,そのままご自身の経営に使えるノウハウ,考え方が沢山ありますので,どうぞ,読んでみて下さいね!!

それでは,地元企業から成功のヒントを学び,地元企業を応援する「地元企業が日本を変える!」シリーズ,今後も書いていきますので,どうぞ,宜しくお願いいたします。

最後まで読んで下さって,ありがとうございました!