聴く力で解決力UP~人間の唯一の根源的欲求

いつも読んでいただき,ありがとうございます!
遂に弁護士木下は「夫婦カウンセラー」資格を取得しました~(パチパチ!)
法律専門職として最難関の「司法試験」に合格すれば,それ以上何の資格がいるのか・・と以前は傲慢に思っていた私。
でも,離婚,面会交流などの家庭問題を多く取り扱う中で,それだけでは,本当の意味での解決にならない・・・と分かってきました。

一方で,カウンセラーの資格を取る前から,
「先生は,法律のことだけでなく,カウンセリング的な知識もあってありがたい」
と言われることも多くありました。

これまで法的な問題でない場合,
「カウンセラー」さんを紹介することもありましたが,

「弁護士の先生の方が守秘義務もしっかりしているから安心できる」
「カウンセラーさんではなく,弁護士である先生の意見を聞きたい」
と言われることもありました。

また,新しく当事務所に入ってくれた矢野弁護士が「夫婦カウンセラー」の資格を持っていることで,
ご相談者から「カウンセリング」として面談を依頼されることも多くなりました。

そこで,「カウンセリング力」って何だろう・・

と改めて勉強したいと思い,書籍を読んだり,資格の勉強をしたりする中で気づいた
「相手の問題解決力」を引き出す「聴く力」について今回はシェアします。 続きを読む

子供を持つと夫婦に何が起こるか~赤ちゃんの誕生は,夫婦を引き離す?家裁調査官が教えてくれた夫婦・家事紛争を理解するために必要なこと

いつも読んでいただき,ありがとうございます!
今回は,力を入れている研究テーマ「夫婦円満のためのスキル」「夫婦関係が破綻する理由」についてです。
「子供をもつと夫婦に何が起こるか」(ジェイ・ベルスキー,ジョン・ケリー共著)を読みましたので,
子供を持つと夫婦にどのような危機が訪れやすいのか,をシェアします。

この内容を知っておくことで,これから結婚するカップルの方,
すでに結婚していて,子どもさんを持つことになった方には,
何に気を付けたら,子どもが生まれることによる夫婦の危機を乗り越えられるのか,のヒントが分かります。

また,私たち弁護士や調停委員さんのように,離婚などの夫婦関係の調整に関わる者が
離婚調停などで,どのような技術を磨き,どのような点を意識して聞くと当事者の悩みを理解できるのか,

そして,どのような「話す内容」に力を入れて話していくと,裁判所に紛争の背景を説得的に説明できるのか,
どのような実践をすれば,夫婦関係の悪化を避け,修復することができるのか,のヒントが分かります。

今回読んだ書籍は,以前にこちらでご紹介した元家庭裁判所調査官,飯田邦男元家裁調査官が
「夫婦や家事紛争を理解する上で大変有益で参考になる本」として紹介して下さった書籍です。

この書籍では,子どもが生まれると夫婦間に危機が訪れたり,夫婦関係が破綻してしまう理由等が,数百組の夫婦の実態調査から明らかに
されています。子どもを持つことは幸せばかりでなく,ある意味夫婦の危機を招くことが説得力をもって述べられています・・・

この書籍はアメリカでの夫婦に関する調査をもとにしているのだけれど,
そこでも「既婚カップルの2組のうち1組は,子どもが生まれてから結婚生活が悪化する」としている。

確かに「子はかすがい」というけれど・・・
振返ってみれば,私が相談を受けている事案は,子どもが生まれてから夫婦関係が悪化した事案がとてもとても多い・・・

妻が出産のために実家に帰ってから,戻ってこず,そのまま別居,離婚調停・・という事案も少なくない。

「あんなに仲が良かったのに,なぜ?」

これは,そういう事案で,よく夫側から受ける疑問。

この本には,その理由が書かれていた・・・

もっと早くにみんなが知っていれば,乗り越えることも出来たかもしれない・・・
若い夫婦,これから結婚する人にもぜひ知って欲しい!と思いましたので,お伝えしたいと思います。 続きを読む

プレゼンの達人の「伝える技術」~コミュニケーションで傾聴より大切なもの

いつも読んでいただき,ありがとうございます。

突然ですが,みなさんは,コミュニケーションでは「話すこと」より,「聴くこと」が大事と聞いたことがありませんか?
以前は,「話し方」を学ぶという講座が多かったのですが,
今は,コミュニケーション講座では「話し方」よりも聴き方,「傾聴」の仕方を教えてくれる講座が多いです。

しかし,今回ご紹介する講座で私は,衝撃を受けました・・
やはり,「話し方」は大事。「伝える技術」こそコミュニケーションで磨かなければならない!と改めて思いました。

そのきっかけとなったのは,「岐阜県中小企業団体中央会レディースクラブ」での研修会です。
テーマは,「成果が上がる『伝え方』、組織が育つ『会議』のしくみ」,講師は「沖本るり子」先生でした。

先生は,江崎グリコで人事・労務などの従事し,転職を経て,管財商社でプロジェクトマネジメントを行い,30代前半で取締役になった方。
人材採用,教育,指導を行うことによって「人との関わりの重要性」に気づいたそう。
TBS報道番組で「プレゼンの達人」として紹介されています。

先生が実際に現場で色々試しながら,効果のあったコミュニケーション方法,
伝える技術だけを抽出して体系化し,その一部を今回伝えて下さいました。

私も弁護士として,調停や裁判で調停委員や裁判官に効果的に意見を伝えるために「話し方」「伝え方」を磨くことはもちろん大事です。
しかし,それだけでなく,相手方との直接の交渉,職場や日常生活でも「伝える技術」は改めて必要だと感じた今回の講座。

そして,人は見た目が9割,と言うけれど,やっぱりコミュニケーションで大切なのは・・・○○。

私が感じたコミュニケーションで大切なポイントを3つお伝えします。 続きを読む

これからの時代に必要とされる力~成年後見,職場環境,先生

いつも読んでいただき,本当にありがとうございます。

今回は,ここ最近参加した家庭裁判所での「成年後見制度利用促進に関する意見交換会」,労働問題,息子(小3)の参観日で気づいた,
「これからの時代に必要とされる力」について,シェアします。

平成33年設置を目指す「成年後見制度利用促進における地域ネットワークと中核機関」とは?
現代の雇用状況,社会の変化から働きやすく,トラブルを避けるための職場環境になるために求められる力とは?
息子が成長できた理由,必要となった能力・・に共通するものをお伝えします。

これからの社会,職場で求められている力を知らないと,
労働人口が減っていく世の中で,職員に働き続けてもらい,世の中に必要とされる事業を続けることは難しい・・・

ということで,
「これからの時代を生き抜くために必要とされる力」

について

3つの出来事からお伝えします。 続きを読む

子どもたちが未知の時代で生き残るために必要なもの~探究学舎

いつも読んでいただき,本当にありがとうございます。

今回は,夏休みに子どもたちと受けた「探究~生命進化編」の授業があまりにも良く,
大人でも役に立つことが沢山あったので,気づいたことをシェアします。

講師は,高校も塾も行かずに京都大学に進学という特異な経歴を持つ宝槻泰伸先生。大学卒業後すぐに起業。映画や漫画,小説・キャンプなどから学んだ経験を活かし,小学,中学,高校,大学,教育委員会,PTA,職業訓練校,民間企業など様々な場所で講師としても活躍されています。

雑誌・新聞・テレビなど多くのメディアで紹介され,『NHKニッポンのジレンマ』にも出演されたようです。5児のお父さんでもあります。(詳しくは,こちら

授業を受けたときの子どもたちの目が印象的でした・・こんなキラキラした目をして授業を受けるんだ~
言われなくとも,こんなに進んで勉強するんだ・・・

そして,ある場面では私が感動して泣きそうに・・

ということで,
大人も役立つ生物として,事業体として生き残るために大切なこと
子どもたちが言われなくとも,学びたがる勉強方法,
子どもたちがこれからの時代でも生き残るために必要なこと

について

3つお伝えします。

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