よくわかる知的財産権〜デザイン編 第3回:不正競争(2)

土岐川沿いのソメイヨシノも見頃を過ぎ,本格的な春の陽気が続いています。

先週は,多治見市内を歩き,多治見の桜を楽しんできました。(写真は多治見市民病院の対岸の桜です)

「桜」から,どんな曲を思い浮かべるか。

ケツメイシ,森山直太朗,宇多田ヒカル,AKB48

……思い浮かべる桜ソングによって年齢がわかってしまいます。

今回,「たまごっち」を巡る事件を紹介するのですが,「たまごっち」も年齢や世代を推知する機能を果たすように思います。

「たまごっち」と聞いて卵の形をした小型のゲーム機がぱっと思い浮かぶのは,特定の年代に限られてしまうのではないでしょうか。

 

第4.不正競争防止法を使う(2)〜商品等表示

1.「たまごっち」を巡る争い

1997年「たまごっち」が大ブームに

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よくわかる知的財産権〜デザイン編 第2回:不正競争(1)

3月に入り,暖かい日が続いております。

東京では本日,ソメイヨシノの開花が発表され,このあたりでも大寒桜など早咲きの桜が見頃となっています。

多治見にも桜並木や枝垂れ桜など桜の名所が幾つかありますので,休みの日は,多治見市内をカメラ片手に散策し,多治見の春を堪能したいと思います。

ちなみに,写真は,1枚目は昨年の春(平成29年4月3日)に東京・上野公園で撮ったもの,2枚目は4月5日に横浜・山下公園で撮ったものになります。

第3.不正競争防止法を使う(1)〜商品形態模倣行為

1.はじめに

さて,前回は,意匠法を使って,どのように量産品のデザインを守るのか,逆に,訴えられた時にどう対応すればよいのか,解説しました。

では,デザインを特許庁に意匠として登録していなくても,デザインを守ることができる場合はないのでしょうか。

 

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よくわかる知的財産権〜デザイン編 第1回:意匠

デザインを軸とした経済の仕組みとそれを支える制度

15年近く前に,デザインの良さに惹かれて買ったのが,このiMac。今では,自宅のインテリアと化していますが,このデザインは,15年経った現在においても,近未来的な雰囲気を感じさせるのでないでしょうか。
Apple Inc.の製品が支持を集めるのは,直感的に使える「使いやすさ」もあると思いますが,革新的かつシンプルな「デザインのよさ」も大きな理由だと思います。

Apple Inc.の製品に限らず,消費者は(価格や,使いやすさだけでなく)デザインのよさを理由に製品を買いますし,多くの企業はデザインで競合他社と差別化しようとします。このような経済の仕組みは,デザインを保護する制度によって支えられています。

今日から数回連続して,「よくわかる知的財産権〜デザイン編」と題して,量産品のデザインを保護する制度について解説していきます。

 

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