10月を振り返る

さて,11月になりました。

先月を振り返ってみますと,即位礼正殿の儀といった慶事の一方で,台風・大雨といった自然災害や,沖縄の象徴とも言うべき首里城の火災など,悲しいニュースも相次ぎました。

私は,高校に授業に出かけたり,講演をしたり,ロータリークラブの活動や弁護士会等の施設見学で遠方に足を運んだりと大変慌ただしい1か月となりました。

(写真は,北海道美瑛町の青い池です)

ざっとまとめると主なものは次のとおりです。

  • 8日 岐阜県立関高校で芥川龍之介「羅生門」を題材とした模擬裁判授業
  • 17日 多治見西ロータリークラブの親睦旅行で福井へ
  • 19日 JAとうとにて「民法改正2020に備えて」と題して講演
  • 20日から22日 中弁連の委員会の施設見学で北海道へ
  • 26日 恵那市にて国際ロータリー2630地区東濃グループのインターシティーミーティングに参加

当然,調停や民事裁判,刑事裁判で,多治見・御嵩・中津川・名古屋などの裁判所に行っております。

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民法改正〜保証のルール(賃貸借の保証を中心に)

1.最も日の長い日に半年を振り返る

今日は1年で最も昼が長い夏至です。

時の経過は早く,1年も折り返し地点に近づいています。

先日は,土岐市の織部の里公園へ,ハナショウブを見に行きました。

今日は,夏至ということで,この半年を簡単に振り返りつつ,民法の保証のルールのうち,賃貸借に関連するものを中心に解説します。

経験豊かな半年

1年の折り返しということですが,半年を振り返ると,私が担当する調停事件の件数が2桁に達する状態が続いていて,しばらく新規の相談を入れられないほどでした。

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頑張っても報われない……かもしれない

桜を楽しめた平成31年4月

今月もあと10日になりました。

今月もあと10日ということは,「平成」という一時代も残すところ10日,ということになります。

今月は,晴れた日に土岐川沿いや多治見修道院の満開の桜を楽しむことができました。

桜というと,ある年は大学の卒業式の頃に満開となり,またある年は,入学式の頃に桜の花びらが舞うこともあります。

今年は,当地は,桜の満開の時期が入学式と重なっていました。

入学式,上野千鶴子氏の式辞が話題に

入学式といいますと,先週,東京大学で入学式が行われ,社会学者の上野千鶴子氏が述べた式辞が話題となりました。

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2年目の多治見にて 2019年を望む

謹賀新年

はじめに

皆様,謹んで新年のお慶びを申し上げます。

今年は平成から新たな時代へと大きく移り変わる1年となりますが,事務所には一足早く大きな変化がありました

このことについては後ほど触れるとして,三が日は,ニューイヤー駅伝箱根駅伝往路箱根駅伝復路と大変充実した3日間を過ごすことができました。

三が日 駅伝,駅伝,駅伝!

昨年末,私は,箱根駅伝についてこのように書きました。

年明けの箱根駅伝は,青山学院大の三冠をどこが阻止するか,東洋大,そして,東海大,駒澤大がどこまで優勝争いに食い込むかが大変楽しみです。

そして,95回目の継走の結果は……

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「学び」の夏〜立秋の候に感じること

岩村藩出身の儒学者・佐藤一斎の言葉

旧岩村藩(恵那市岩村地区)が生んだ佐藤一斎の遺した言葉に,次のようなものがあります。

少にして学べば,即ち壮にして為すこと有り。

壮にして学べば,即ち老いて衰えず。

老いて学べば,即ち死して朽ちず。

〜佐藤一斎『言志晩録』60番

若いときに学んでおけば壮年になってそれが役に立ち,壮年時に学べば老いても衰えることはなく,老年になっても学んでいれば,死んでも朽ち果てないような存在になる。

この業界にいると,このことは強く感じるもので,その言葉通りの生き様の法律家もいれば,そうでない人もいて,「学び」は法律家として差がつく原因のひとつだと感じております。

若いときに学んでおけばとはありますが,別に,「若い」かどうかビミョーな年代である30代,40代であっても,学んだことは後々役に立つのだとも感じております。

高校生という若いときに学んだことはきっと今後役に立つ。

今月に入り,そんなことを感じる機会に恵まれました。

今回は法律の解説を離れて,「学び」を中心に,仕事のことやわが街・多治見のことについて書いていきたいと思います。

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