フラダンスの振り付けが著作物だといえる場合 ほか

第1.フラダンスの振り付けが著作物だと言える場合

1.フラダンスの振り付け〜大阪地裁の判断

ハワイ在住のフラダンス指導者が,自ら創作したフラダンスの振り付けを許諾なく使われて著作権を侵害されたとして,振り付けの上演の差止めや損害賠償賠償を求め,大阪地裁に起こした訴訟。9月20日(木)に判決が出ました。

大阪地裁の裁判官の下した判断は……

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中小企業法務から見た女子体操の問題そして企業のブランド戦略

いよいよ9月

今日から9月が始まりました。写真は,富山市の富岩運河環水公園になります。

先週,愛知・岐阜・三重・富山・石川・福井の弁護士が集う中部弁護士連合会の夏期研修のため,富山に行っていました。

研修の内容は,民法改正,法人の破産申立て,事業承継など,多岐にわたりましたが,この研修で得た知識は,今後,企業の相談に生かしていきますので,どうぞよろしくお願いします。

最近,知財に関する相談が増えています

本日は,私が多治見ききょう法律事務所に入ってから,知的財産権に関する相談が増えてきたということもあり,商標について解説をしようと思っていました。

企業の大小にかかわらず,ブランド戦略が重要視されています。

しかし,このブログで,自社の商品名などを保護するための制度である商標についてお伝えしていませんでした。

そこで,今回は,商標について書こうと考えていました。

今週,女子体操をめぐり騒動が起きました

ところが,今週は,みなさんがご承知の通り,女子体操の世界でパワハラや暴力について大きな騒動が起こりました。

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著作物を自由に使える場合(1)〜引用

2018年も折り返し地点

今日は,著作物を著作権者の許諾なく利用できる場合の1つ,引用について解説していきますが,カレンダーを見ると,今日は,6月30日。2018年も半分が過ぎようとしています。先日は,馬籠に足を運び,栗ソフトクリームを味わいました。

6月30日

私にとって,6月30日といえば,多治見で働き始めてから半年の節目の日となります。

「私は高校卒業まで名古屋に住んでいたものの,大学入学後はしばらく仕事で宮崎に赴任した以外はずっと横浜におり,多治見や東濃・中濃地方とのご縁は,観光を除けばほとんどありません。」

1年ほど前に木下弁護士宛に送った履歴書の志望理由欄は,そんな言葉で始まっています。

よくよく考えてみれば,多治見には一度も来たことがなく,東濃で行ったところといえば,大正村,恵那峡,馬籠,そして,名古屋市内の公立小学校に通う人であれば必ず行くことになる中津川くらいです。

それだけ多治見には縁がなかったのですが,今ではすっかり多治見や東濃,東美濃に根付いて仕事をしています。

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子どもの頃に慣れ親しんだ曲が実は……

東濃地方も梅雨入り

梅雨に入り,どんよりとした雲に覆われる日が続いています。

しかし,ふと街角のあじさいに目をやると,花弁が雨に濡れて,よりいっそう華麗に見えることに気づきます。

関東にいた頃は,あじさいを見に都内や鎌倉に出かけたり,しょうぶを見に行ったりしたものです。

ちなみに,これは東京都内のちょっとしたあじさいの名所である,多摩川台公園で5年前に撮ったものです。

今日の著作権にまつわる話は……

今日は,著作権について,子供の頃に慣れ親しんだ曲に関する事件を中心に話を勧めていくこととします。

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ついに50年から70年へ〜著作権の保護期間延長の動き

時が経つのは早いもので,2018年(平成30年)の3分の1が過ぎようとしています。

2018年の今年は,パリで活躍した画家である藤田嗣治(レオナール・フジタ)の没後50年ということで,7月31日から10月8日まで東京・上野の東京都美術館で,そして10月19日から12月16日まで京都の国立近代美術館にて,「没後50年 藤田嗣治展」が開催される予定です。

藤田嗣治の展覧会といえば,東海地方では,2016年に名古屋市美術館で藤田嗣治展が開催されています。私は,司法試験の最終日,試験を終えた直後に展覧会を観に行っています。

今回の展覧会も,おそらく秋頃に上野に観に行くと思います。

 

さて,没後50年ということですが,現行の著作権法では,没後50年というのはかなり重要な区切りとなっています。

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