多治見ききょう法律事務所

いつも読んでいただき,ありがとうございます。

今日は，私たち夫婦の話です！
・・・あ，聞きたくないですか？(笑)

でも，「最強パートナーを見抜くコツ」をお伝えしますので
…最後まで読んで下さいね！

11月13日に，私たち夫婦は「結婚10周年」を迎えました。
・・・パチパチパチ！

私自身は，毎日のように離婚相談を受けているし…
小さい頃から離婚はすごく身近にあったので，今，こうして他人との生活を続けられるのは，「奇跡」と思います。

これまでの人生，沢山の方との出会いのおかげで・・私の今があります。
その中でも，夫との出会いは，自分の使命に気づき，これを果たすための…最強の出会いだと思います。
最強パートナーです(今のところ，笑)！
・・ということで，夫のことをご紹介しながら，私が思う「最強パートナー」とは？を書きました。

お仕事でもプライベートでも，パートナーがよいと，「企画」はどんどんはかどって，楽しいですよね！
どんなパートナーがいいのか，お仕事や結婚，人間関係作りの参考になったら，と思います。

 

１　新しい文化(相乗効果)！

うちの家は，「お雑煮にかならず，鶏肉を入れる…」とかって，習慣ありませんか？
バスタオルは，もったいないから，毎日洗わない…とか(笑)

自分が生まれてから育った環境で，人って色々な習慣を身につけていますよね。
・・そして，結構それが，スタンダードだと思っていたりします。
結婚して，衝突するのは，まず，そういう「感覚」「価値観」の違いからくることが多いです。

それを，お互いに柔軟に譲りつつ，
大げさですが，「新しい文化」を築く意識が出来るか，それを楽しめるか，が良いパートナーとなれるか，だと思います。

私の夫とも，トイレの電気を付けっぱなしにする(←そこですか），とか，誰に「お祝い金」をだすとかでも考え方に違いが出ます。
でも，話し合って，新しい我が家のルールを決めています。
なんで，そこにこだわるの？ときくと，意外な発見があって，面白いですよ！
相手のこともより深く分かって，お勧めです！

このとき，相手が自分の意見を全く曲げなかったり，反対に自分の意見を言ってくれなかったりすると，どちらかが我慢する形になって，長続きするのは難しい…
実際に，私のところに離婚相談に来られる方にもよく出る話です。

みなさんも，夫，妻と我が家で，新しく，「バスタオルは週何回洗うべきか！」というルール，きめてみませんか（しつこい）？

 

２　苦手な部分を補える！

新しい文化を築く！と似ていますが・・・
私と夫は，価値観が一致している部分もとても多いですが，性格としては全く違うと思います。

私は，なんとなくの「イメージ」「感覚」を大事にしています。
弁護士としても，このままだとなんとなく「不公平」な感じになる，このまま法律を適用したら，「不平等」な感じになる..という感覚を大切にしているし，その感覚には自信もあります。
夫は，数字，計画，明確な言語化を大切に，生活している人です。
そのため，例えば，多治見ききょう法律事務所のホームページなど，私が「こんな風でお願い」ということを，夫が適切に表現してくれます。

反対に「だから，こんな感じなんやて！」というのが，なかなか伝わらず，
「具体的にはどんなこと？どうすればいいわけ？」という言い争いになることもありますが…

弁護士としての仕事のやり方についても，話をすることが多いですが，私の思っていなかった点，見えていなかった点を気づかせてもらえ，行き詰まっていた発想の転換が出来ます。
・・その意味で，仕事上もとても大切なパートナーです。

自分の苦手意識がある部分を補ってくれるパートナーは，とても有り難いですね！
自分の不得意分野をどうやったら，少しはできるようになるのか，のヒントももらえます。

みなさんの職場のパートナー，妻や夫は，自分の苦手分野が得意な方ですか？
そこに，感謝できているでしょうか？

 

３　承認，愛を感じること！

・・ここからは「のろけ」です(笑)。
私の夫は，アラフォーの私に対して，よく「かわいい！」と言ってくれます。
毎日，毎日，「ありがとう」を言ってくれます。
（「かわいい」は，「本当に可愛い」，と思ってなくても，言われると，妻は「かわいくしよう！」と思って頑張るものなので，ご主人にはお勧めの言葉かけです！）

何も出来なくても，「存在」そのものを認めてくれた，と感じます。

私も，「大好き！」「愛してる」と言っていますよ(キャ！）。

･･言わなくても分かる，という関係も理想的かもしれませんが…
離婚のご相談を受けていると，「言葉」にしていないと，やはり愛は伝わらないな…というのを度々実感します。
愛していたとしても，その「言葉」では，愛を感じられないな..と思うことも多いです。

やはり，「言葉」は大切で，「言葉」にしてもらえると「愛」を実感できます。
愛のある空間は，自分の帰ってきたい「居場所」で，心から癒やされます。
…最近は，子ども達の「大好き」「愛している」に心から癒やされていますが…
みなさんの職場のパートナー，妻，夫は「愛を感じさせる言葉」をかけてくれますか？
あなたの存在，あなたの能力，あなたの行動を認めてくれる場所ですか？

 

まとめ　化学反応を楽しみたい

最後に・・
・・まりちゃん(夫の呼び名)，ありがとう！！
可愛くて，面白い（！）二人の子を授かり，本当に私はしあわせです。
私は多分，子どもを育てながら，地元多治見市で弁護士をやりきる，ということが「使命」なのだと思います。
使命をいつも，支えてくれ，認めてくれて・・住む場所もわがまま聞いてくれて，ありがとう。

もし，「女は料理がうまくて，家庭を守ってくれればいい」という旦那だったら，今の自分はこの世にいない…

こんな私が･･こんなに大きな幸せをもらえるなんて思わなかった。
これからも，こどもたちや自分たちのことで，沢山悩むことがあると思います。
・・でも，二人で，話をしながら，新しい解決策を作っていきたい，化学反応をして，新しい何かを作り出したい…っておもってます。
二人なら，これからも，きっと，出来るよね…

…20周年も，どうぞ無事迎えられますように(笑)！
私の周りには，離婚して子どもさんを育てているママも，パパも，結婚していない方も，結婚したけれど，子どもはいない，という方もいらっしゃいます。
・・でも，そういう色々な背景がある人から，社会は作られていて，だからこそ，面白い･･

みんな，同じようだったら，

山も川も海ない，ただただ広い土地にいるみたいで・・・つまらない。

シングルの人にはシングルの人の「使命」が絶対ある，離婚した方には，離婚したからこその「使命」「新たな出会い」がある，と確信しています。

今日も，このブログを読んで下さった皆さまが，家庭で，職場で，そして，社会の中で，「最強のパートナー」に気づくヒントとなりますように…

今回も最後まで読んで下さって，ありがとうございました！