多治見ききょう法律事務所

いつも読んでいただき,ありがとうございます。

９月１９日に「多治見市起業支援センター」主催のセミナーに参加しました！
テーマは「多治見を世界一のもみじの町に」，講師は株式会社もみじかえで研究所代表取締役「本間篤史」さんです。

多治見市起業支援センターは，多治見市で今後も事業を継続し，地域経済にも貢献できる見込みのある企業に対し，起業支援のために，低価格で部屋を貸したり，セミナー，講演会を開催しています。

本間さんは，現在起業支援ルームに入居され，「もみじ茶」「もゆるは（もみじサイダー）」「もみじ茶ラテアイス」など，世界初の天然紅葉からつくった食品を生み出しています。
（詳しくは，http://www.momijikaedelab.jp/）

まだ，起業したてではありますが，これから多治見市をもみじで世界一にしたい！という夢が溢れていて，とても素敵でした！
私は地元多治見市が大好きなので，多治見を世界いちにする！という本間さんを，是非応援したいと思います。
「もみじ」に，こんな効果があるのか！？とビックリした点も沢山ありましたので，
本間さんのご紹介を兼ねて３つ報告をします！

その１！世界初の発見！もみじに血糖値と肥満防止効果が

子どもの頃から伊勢エビを好きだったことから，東京水産大学で，当時不可能とされていた伊勢エビの完全養殖を研究。
しかし，途中で北海道の研究所で別の方がこれを達成・・・
その後は，抗メタボ効果があるような食材を研究していたところ，偶然にも「もみじ」にその効果があることを世界で初めて発見！
研究結果のグラフを見せていただきましたが，「もみじ」成分と一緒に摂取すると，血糖値をあがりにくくし，脂肪の吸収しにくくしている様子が，数値としてはっきりわかりました！
「世界初」ということが，すごいですね♪
もみじかえで研究所の商品である「もみじ茶」「もゆるは」にも，もちろんこの成分が入っていますので，血糖値が高い方，脂肪が多いと言われている方，是非お試しを！
ちなみに，カナダで有名な「さとうかえで」から作られた「メープルシロップ」にも同じ成分が入っているので，糖分を取るのであれば，こちらがお勧めだそうですよ！
・・ただ，砂糖が混じっている商品も多いので，成分にはご注意下さい，とのことです。

私も，実は，悪玉コレステロールがなぜか異常に高いので，食事と一緒に「もみじ茶」を飲まなければ！と思いました。

 

その２！海外のお土産にいかがですか？

もみじかえで研究所のホームページを見ると分かりますが…
世界を意識して，英語でも記載がされているのが分かります。
もみじは，英語で「Japanese maple」と呼ばれ、「紅葉」の様子は，日本の「わびさび」の象徴ではないでしょうか・・・
外国の観光客の方，来賓の方を接待される方は，是非是非日本らしい，美しい赤を基調とした「もゆるは」（もみじサイダー）はいかがでしょうか。
目で見ても，とても美しい色ですよ！
日本人の方で，海外に居住されている方も，日本のお土産として，日本らしさを伝える商品はいかがですか（営業口調，笑）？
海外では，日本の「けん玉」がはやっている，というニュースを以前見ました。
日本らしいイメージのもの，これからは，世界につたえていきたいですよね！

多治見をもみじでいっぱいにして，目で見て楽しみ，飲んで楽しみ，食べて楽しみ…多治見市を「もみじ」で観光地にしたい，世界からお客さんを呼び込みたい！という夢が素敵でした。
外国人を接待される方，海外へ商品を輸出されている方など，是非，もみじかえで研究所にお声をかけて下さいね。

 

その３！もみじは芸術品である！

これからの季節…
秋の紅葉と言えば，やはり「もみじ」ですよね！！
もみじをみると，やはり「秋」を感じ，美しい…と思います。
多治見ですと，国宝建物があり，国指定の名勝庭園，永保寺のもみじが素敵ですね！
一枚一枚の葉っぱの形も小さな手のひらのようで，芸術的ですね。
この「もみじ」の形，色を活かし，今後，もみじそのものを，色々な形で売り出すことを考えているようです。
秋の和食，懐石料理に添えられる「もみじの葉っぱ」，こちらも提供しているようですので，いかがですか？

多治見の色々な伝統産業とのコラボができ，世界に発信できたら，素敵ですよね！
・・海外で日本食を提供するレストランオーナーのみなさま，高級和食専門店の皆様，日本らしい「もみじ」いかがですか？？
もみじの葉っぱは，奇数で「わけられない」ことから，縁起物である結婚式などにもお勧めらしいですよ！

 

まとめ　多治見市の魅力は，離れてみた方がよく分かる！？

本間さんは，ひとつひとつのもみじの見た目（色，形），集団，風景としてのもみじの美しさ，もみじの成分を活かした「食品」としての魅力，もみじパウダーとして赤い美しい色をいかして，料理を彩らせるなど，様々な発想があふれています。
また，なにとコラボするとその，魅力が増すのかもとても考えられていました♪
それだけ，「もみじ」に魅了され，愛しているからこそ，もみじの「強み」を色々な角度で，かつ「誰のどんな需要」を満たすものか，考えられているのだな…と思いました。

多治見出身ではありませんが，この「もみじ」を活かした起業を考えたとき，助けてくれたのは多治見市だった，だからこそ，多治見を「もみじ」で元気にしたい！という言葉にとても感動しました。
将来多治見市が，「世界一のもみじの町」となって，観光地となっていくことがイメージできました。
人口減少の日本列島，国外からも沢山のお客様が「多治見市」に来てくれるといいなあ…と思います。
多治見市出身で，もともと多治見市を愛してしまっている私には，外から見た「多治見の魅力」がいまいち見えていない気がします。

多治見市は，「紅葉がきれい」「盆地で斜面が多い（紅葉が映える）」「名古屋という都会に近いのに山間部という自然豊かな暮らしが出来る」「交通の便が良くて，世界からの観光客を呼び込める」など，セミナー後の懇親会でも，多治見市の良さを他の，多治見出身でない参加者が話してくれました。

本セミナーでの話ではありませんが，最近は「地盤が固い」ということで，地震に強い，ということから，本店を岐阜県東濃地区に移転する企業の話などもでてきているようですね・・・

多治見の新しい名物「たじみ河川敷サンデーマーケット」も岐阜市の川の美しさをヒントに，多治見市外から来た面白い？おかしな方々（笑）により始められた新しい試みです！

自分自身の魅力と同じで，近すぎると「いいところ」「強み」がわからないものですね！
外から多治見市に来て，多治見市の魅力を引き出してくれる方々，本当に嬉しく思いました！！
よ～し，私ももっと，弁護士として，人として，自分と自分の仕事を好きになって，魅力を伝えていくぞ！！（笑）
そして，大好きな人，応援したい人，地元多治見市の「今まで気づかれなかった」魅力をみつけて，どんどん伝えていきたい！！！
今日も，このブログを読んで下さった皆さまに，ひとつでも自分自身や自分の商品の「魅力」を発見する「気づき」がありますように！！

今回も最後まで読んで下さって，ありがとうございました！