子どもは気持ちを操る達人~家族で学ぶ人間関係構築のヒント

いつも読んでくださって,ありがとうございます!
今回も,何を書こうかと考えていて・・・頭の中に降りてきた「私の家族」について書こうと思います。

「家族」の関係がうまくいっていると,仕事での緊張感も癒やされ,また頑張ろうと思える。

・・けれど,親,子ども,夫など「家族」ほど思い通りにならないものもない(笑)。

・・もし,このコントロールの難しい「家族」関係がうまく構築出来たら,「経営者」とスタッフ,仕事での同僚との間の人間関係もうまく構築できそうです。

「家族」は,癒やしの場であると共に,最大の「修行の場」だと感じる今日この頃。


最近の出来事から,私が思う「家族」関係・「人間関係」を上手く構築するためのヒントをお伝えしたいと思います。

私の愛する家族の紹介・・もおもしろおかしく,読んでもらえたら嬉しいです。

 

1 母と父

 

私の母のいいところに,改めて気づかされた出来事。

娘(小6)が,学校の理科の宿題で,月の観察をしようとしていた。
なかなか,曇り空で見えなくて・・・観察が出来ない。

宿題が出来ないと,とても心配になる娘(わりと,娘は,先生から怒られることを気にするところがあります)
ずっと,そわそわ。・・・「やっていかなくていいのかな」,と私に言い続ける。

「大丈夫やわ。みんなやってこんで。やってきてもいいやん。やろうとしてたんだから,先生怒らへんわ」
とだけ言う私。

私が帰宅するまで,私の家で娘と一緒に過ごす私の母は,
娘が月の観察が出来ていないことを気にしていることを,知っていた。

 

夜9時頃,自宅に帰った私の母から電話があった。

「今,月が出ているよ。」


・・ずっと,娘と月のことを気にかけてくれてたんだね。


・・娘は泣いていました。

・・私も小さい頃を思い出して,涙目になった。


いつも母は,私のことを気にかけてくれてた。「言葉」じゃ無くて態度で,いつも愛を伝えてくれていた・・
愛を伝える1番の方法は「いつもあなたのことを気にかけているよ」と分かる行動。

私の母は,それが「自然」と出来る人・・・改めて尊敬しました。

「テクニック」として,「スキル」として,身につけられるものではないかもしれないけれど・・
「自分目線」ではなくて,相手の立場になって,考えてくれる母。


そういえば,私も今でこそ,相手の評価が大分気にならなくなってきたけれど,
小さい頃は,神経質で,先生の評価が気になってたな・・

テスト勉強が終わらないと,一緒に母は,夜中までずっとつきあってくれてた。

こうしたらいい,というアドバイスよりも,ただただ私がやりたいことに寄り添って,応援してくれた・・

 

父は・・・

そういうタイプでは無いけれど,昨日きたメールに驚いた。

「今,NHKの深夜の保護者会 発達障がい子育ての悩み」の番組を見ています。録画をとってありますので」


私と子ども達のこと・・父も気にかけてくれてたんだね。嬉しかった。

 

親から子どもへの愛の伝え方~相手の立場になって「相手のことを気にかける」。

みなさんは,ご家族,職場のスタッフさんなどに「相手の立場になって,気にかける言葉」かけていますか?

 


2 娘

先日,子ども達は,運動会だった。

娘は小学校6年生なので,小学校最後の運動会。

組体操の最後の見せ場で,10人以上の子ども達に支えられて,立ち上がる娘を見て,心も身体も震えた。


この最後の見せ場で上に乗る人を決める際,先生が言われた言葉。
「目立たないけれど,コツコツ頑張っている人を選んで下さい」

娘は,クラスの友達に選んでもらったようです。
・・・嬉しかった。


私は,どちらかというと,学級委員なったりして,目立つ側だった(あ,でも,中学までです,笑)。
だから,娘があまり挙手しないこと,先生に何か怒られないかと気にしていることが,心配だった。

けれど。。クラスの子ども達は,娘の「いいところ」を見てくれていたんだ。

娘は,選ばれたことを嬉しそうに話してくれた。


苦手で何度も練習の際は倒れてしまった倒立。
それでも,くじけず,毎日練習する姿に驚いた。

勉強したら~と言ってもなかなかしないのに,自分で進んで練習してる。


運動会の当日,見て思ったこと・・・


娘が家で見せる姿と学校で見せる姿は違う。
笛の音に合わせ,かけ声をかけてきびきびと動く娘には,本当に「成長」したと感じさせられた・・

家ではまだまだ甘えん坊なのにね・・

そして,娘が言っていた言葉を思い出した。
「自分が出来ないと,組体操の全体のレベルが落ちてしまう」


自分のため,だけじゃないから,頑張れるのかも・・・
「誰かのために」というときに,人は自分の能力を最大限に出せるのかも・・と思いました。

 

スタッフの方などに,「誰かのために頑張る」「チームのために頑張る」ことに気づける声がけをされていますか?

チームのために頑張る,と思うためには,まず,そのチームを好きで無ければ・・・と思うので,「好き」になってもらう仕掛けも要りそうですね。


そのヒントが「相手のいいところに気づいてあげられるか」なのかな,と思いました。

みなさんは,自分とは違う子どもさんの「見えにくい」いいところ,気づいて声をかけていますか?

 

 

3 息子と夫と私


少し前のこと・・

息子(小2,発達障がい有り!)は,雨の日に他の子の傘を壊してしまった。

雨の日の傘は,本当に息子のトラブル発生率を上げます・・・
先生がきくと,雨で濡れたくなくて,強引に前に進もうとして,傘を壊してしまったよう。

想像して下さい・・
学校の先生から電話がある度,ドキドキする私。

今日も息子は何かやらかしたのか・・・

仕事は大好きなのだけど,全力投球しているので,帰るとどうしてもくたくたになっている私・・

その中で,「恐怖の息子トラブル話」をきき,謝罪に出かける・・
傘代っていくらくらい渡したらいいんだろう・・と普段,私が弁護士としてきかれる「損害賠償の相当額」などが頭を巡る。
なんと言われるのだろう・・・

謝るって,つらいことですね・・・
すごく優しく応対してもらえて,「わざとじゃないんで,いいです」と言ってもらえたとき,やっぱり泣ける・・

・・この体験も修行だし,謝る人の気持ちが分かるようになりますよね・・・(と毎回自分に言い聞かせる)


人に噛むことは無くなったけれど,あまりに距離が近いとどうしても,今でも手が出てしまうこともある息子。
この闇は,どこまで行ったら抜けられるのだろう,いつかはコントロールできるようになるのか?・・という不安。


夫に言っても反応は薄い・・

仕事上の変化もあって,ストレスをためていた私。

何でこんなに「私ばかり」色々なことしなきゃいけないの・・・?


仕事も男性と同じくらいはしてるつもりだけど,地区委員もやって,子どものために謝りに行って,病院に連れて行って,足らなくなったノートを買って・・

しんどかった。夫にもやって欲しかった・・・・?

 

しんどくなって,夫に「いっぱいいっぱいです」と話したけど,

すっきりしなかった。(朝ご飯を週1回は作ってくれるようになって・・嬉しかったけど)

夫も2時間くらいかけて,自宅から職場に通っていて,家事,育児もそれなりに分担してくれてるから,結構いっぱいいっぱいだしね・・


家事,育児を助けて欲しい・・・というのもあるけど,それだけじゃない気も。

 

考えて気づいたのは・・私は夫に「共感」して欲しかった,ということ。

「学校から電話来ると,本当にドキドキして,しんどいよね」
「いつも,貴子にばかり謝りに行かせてごめんね。ありがとうね」
「(息子のことは)不安もあるけれど,きっとなんとかなるよ。一緒に頑張っていこうね」

そう言ってもらえるだけで,ストレスってかなり解消される・・・
「男性脳」「女性脳」の話もあるので,男性にこの共感を求めるのはなかなか難しそうですが・・・


言わないと,少なくともうちの夫の場合は気づいてもらえなさそうなので,↑「こう言って欲しい」と伝えました。


私の母は,共感してくれる人・・だから,母に言えるうちはいいのかも,だけど,

やっぱり,子育てをしていく1番のパートナーは,夫なので,
「言わなくても察して欲しい」と思いつつも,言わなきゃな・・と思っています。
(夫の気づきの力は,ここのところ,ずっと上がっていると思っています!←上から目線でごめんちゃい)


本当は,シングルマザーで頑張っている方々もいるのだし,私がしていることくらいで「大変」などと言っていては申し訳ないと思っています。
そういう方は,どうやって乗り越えているのかな・・教えて欲しいと思います。


みなさんは,家族でのトラブル,どう乗り越えていますか?

自分が「本当は何をして欲しいのか」が分かっいて,そのために,相手に何をして欲しいのか伝わっていますか?

 

まとめ 子どもの無条件の愛

 

家族に癒やされるのは・・・私の場合,やはり子どもかも。

親の子どもへの「愛」は,無条件の愛,と言われるけれど,本当は,子どもから親への愛が「無条件の愛」なんじゃないかなと思います。

こんなにダメダメで,トラブルがある度泣いている私でも・・
トラブルの度に,「死にたい」とつい口に出してしまう私でも・・(←いけないと思ってます)


「ママ,愛してるよ」「大好きだよ」
と言い続けてくれる。

ほほにキスをして,抱きついてきてくれる・・・

「おまえのせいで,苦しいんだわ!」と混乱真っ最中の時は,息子を邪険に扱って
「謝ってすむことじゃないの」と抱きついてくる息子を突き放してしまうこともあるけれど・・・

それでも,何度でも諦めずに抱きついてこようとする小さい手。

「にっこりだよ」と言って,泣いている私の眉毛と口を小さな指で「笑顔になったとき」の形になぞる。


・・・知らないうちに,「まあいいか。かわいいし」と思えてくる自分がいて笑えたりする。

冒頭の写真は,息子の作品だけれど,泣いていると,「お母さんのために」と色々な作品も作ってくれる。

・・・やっぱり,かわいすぎる(笑)
 

娘は,私が泣いていてもわりと放置・・・(ここ,夫に似ています,笑)だけれど,
あとで,私がぐれていると,「そういうこと(息子のように抱きついてくること)は出来ないけど,ママのこと大好きだよ」と言いにきてくれたり,手紙を書いてくれたりする。


そして,本当に困っているときは,自分が何か出来ないか考えて,お手伝いをしたり,お父さんに私を助けるべく,仕事をお願いしたり,息子の面倒を代わりに看たりしてくれる・・
娘は,「上手く・可愛く立ち回る」タイプじゃ無いけど,本当に頼りになる優しい子。


・・・幸せだな。


私のために色々してもらえることも本当に助かるし・・・
自分のことを頼りにしてもらえるのも,生きがいを感じられるけれど・・・

自分のことを「愛してくれる人がいる」というのは,1番パワーをもらえるし,生きていて良かったと思えます。

この子達,この人達のために頑張りたい・・・と思えます。


なので,職場でも,相手のことを本当に好きになれたら・・相手に計り知れないパワーを与えられるように思います。


みなさんは,会社のスタッフ,上司,同僚のこと好きですか?
どうしたら,好きになれそうでしょうか・・・?

私も,目の前の人を気にかけ,気づいたいいところは伝えて,好きになれるよう「意識」していきたいと思います~~


それでは,

このブログを読んで下さった皆さまにとって「家族」「人間関係」を上手く構築するためのヒントとなりますように!
今回も最後まで読んで下さって,ありがとうございました!

 

この記事を書いた弁護士

木下貴子
木下貴子
岐阜県多治見市で初の女性弁護士となり18年目。
岐阜県立多治見病院など地元事業者の顧問弁護士を務め,法律のみならず経営に関するアドバイスも行っています。
個人のお客様には,離婚,相続,不動産案件を多く取扱っています。
著書「離婚調停は話し方で変わる」は,Amazonランキング「法律」部門ほか5部門で第1位を獲得。
相談は,親身,気軽,自分で決めるをモットーとしています。お気軽にご相談ください。

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